CPK値急上昇

　糖尿病の定期受診で血液検査をしますが、いつもHbA1cの値しか見ないので、CPKの値が急上昇しているのに５日経ってから気づきました。母のCPK値の平均は50前後。でも今回は343で平均値の45〜170を大幅に上回っていて、高いHというマークもついています。

　CPKはクレアチンキナーゼという骨格筋や心筋、脳などに多く含まれる酵素らしく、筋組織の障害の指標になるそうです。母は狭心症の既往があり、風船治療、ステントを入れて、血液をサラサラにする薬を飲んでいます。心筋の炎症だと、もしや、心筋梗塞を起こしているのか？という心配も出てきました。

　デイサービスを休みたくない母は、大丈夫だと言ってますが、念のために循環器の先生に診てもらってきました。CPKの値が高くなっているということから、肺のレントゲン、心電図を取りました。結果、CPKの中身も心臓の筋肉の酵素ではないらしく、心臓は問題ないとのことでした。一安心。もし心筋梗塞とかが起きていると1000くらいに数値が上昇するそうです。

　運動したり転倒したりしてもCPK値は上昇するらしく、どこか筋肉を痛めてないかと聞かれました。数日前、母は右脚の付け根が痛いと言っていたからそれかもしれません。お腹の中の痛みでも、数値が変わってくるらしいので、今回はmizumiuの取り越し苦労だったようです。

　でも高齢者の身体の調子は、良い時と悪い時がすぐに変わったりするので、やはり注意しなくてはなりません。弱ってるなと思う時、結構強いんだなと思う時もあり、父と母はいろいろな姿を見せてくれます。その一つ一つに、mizumiu自身が一喜一憂していては介護生活はしんどいだけになってしまいます。だからと言って、大丈夫と過信すると手遅れになる可能性もあります。普段は意識していませんが、結構気を使ってmizumiuは生活してます。なので今日は、何でもなかったのでホットしましたが、少し気疲れもしました。

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