最後の時はどうしたい？ [その他]
どのような状態で、父と母に最後を迎えさせるのかを、直接二人と話し合いました。
というのも、今回、父が老健に入所するにあたり、もしもの場合の対応について意見を求められたのですが、やはりmizumiu一人の判断ではなく、両親の意見も聞いておこうと思ったのです。
まずは母に、土曜日のお昼後にお見舞いに行った時に、「お父さんがもし入所中に、心臓発作とか、脳梗塞とか起こしてしまって、何もしなかったら死んでしまうような状態になった時に、心臓マッサージをしていいか、人工呼吸器をつけてもいいか、医療処置を相談員に聞かれたけど、お母さんは、どうしたい？」と聞きました。
「何もしない。お父さんが、そうなったら、それでもういいよ。苦しむのを見たくない」と言うので、「そしたらさ、もしかしたら、mizumiuやお母さんが、急いで駆けつけても間に合わずに、さよならすることになるかもしれないよ。でも、それでも、寿命だからいいかな」と確認のために聞きました。
そしたら、「それは・・・。最後は見送りたい。心臓マッサージはやってもいい。でも、人工呼吸器はいいよ。あれは、苦しいと思う。機械につながれるのを見たくない」と言いました。「お母さん自身はどうなの？」と重ねて聞くと、「お母さんは、コロリと逝くから大丈夫。何もしなくていい。延命処置はしなくていい」とはっきりと答えました。
人工呼吸器つけないと生きられない状態なら、それはしなくていい。延命処置はしなくていい、と言う意思確認はできました。mizumiuがふざけて、「お母さん、mizumiuに最後に言いたいこととか、ないの？」と聞くと、「感謝だけだよ」と言うので、「お母さん、感謝状くれるの？」と聞くと、「感謝の気持ち、心」と言うので、「心もいいけど、現実的なモノも欲しいな〜」と指でお金を催促すると、笑って「ない！」と言っていました。
母の意思は確認出来ました。今度は父ですが、タイミングを見ないと、「知らん！」と言われるだけなので、様子を伺っていました。そしたら、土曜日の夜中、お水を持っていったら、目が覚めているようで、意識がはっきりしている時の目をしていたので、聞いてみました。「お父さん、もしもの時だけど、お父さんが心臓発作とか脳梗塞とか、急に病気になって、死にそうになった時に、心臓マッサージしたり、人工呼吸器つけたほうがいい？」と聞くと、首を縦に振りました。
「お父さん、mizumiuは、意識のないお父さんに、人工呼吸器つけて、機械で延命処置されるのを見るのは嫌だな。お父さんに長生きしてもらいたいよ。でも機械につながれるのは嫌だと思う」と話し、「でもお父さんは、機械に繋がっても長生きしたい？」と聞くと、また首を縦に振ります。ただうんと言っているだけなのか判断しかねたので、２、３回同じようなことを聞いてみたら、いずれも答えは「うん」と首を縦に振っていました。
「そうか、お父さんは、延命処置したほうがいいんだね。わかった、そう伝えておくね。でもさ、機械につながないと、生きていられない状態になったとしたら、お父さんに苦しい思いはさせたくないな〜」と言うと、一言「難しいね」と言いました。ちゃんと話を理解してくれています。「じゃ、人工呼吸器つけてもいいけど、お母さんとmizumiuの判断で、それをはずしてもいい？」と聞くと、これもまた、首を縦に振りました。
いつかは来る最後の時なので、本人の望むような状態にしてあげたいと思います。でも、最後の時ですから、一回だけの判断です。その判断を、mizumiuがきちんとできるかどうか、少し考えてしまいました。恐らくとても悩むと思いますが、父と母の意思を尊重すると思います。
というのも、今回、父が老健に入所するにあたり、もしもの場合の対応について意見を求められたのですが、やはりmizumiu一人の判断ではなく、両親の意見も聞いておこうと思ったのです。
まずは母に、土曜日のお昼後にお見舞いに行った時に、「お父さんがもし入所中に、心臓発作とか、脳梗塞とか起こしてしまって、何もしなかったら死んでしまうような状態になった時に、心臓マッサージをしていいか、人工呼吸器をつけてもいいか、医療処置を相談員に聞かれたけど、お母さんは、どうしたい？」と聞きました。
「何もしない。お父さんが、そうなったら、それでもういいよ。苦しむのを見たくない」と言うので、「そしたらさ、もしかしたら、mizumiuやお母さんが、急いで駆けつけても間に合わずに、さよならすることになるかもしれないよ。でも、それでも、寿命だからいいかな」と確認のために聞きました。
そしたら、「それは・・・。最後は見送りたい。心臓マッサージはやってもいい。でも、人工呼吸器はいいよ。あれは、苦しいと思う。機械につながれるのを見たくない」と言いました。「お母さん自身はどうなの？」と重ねて聞くと、「お母さんは、コロリと逝くから大丈夫。何もしなくていい。延命処置はしなくていい」とはっきりと答えました。
人工呼吸器つけないと生きられない状態なら、それはしなくていい。延命処置はしなくていい、と言う意思確認はできました。mizumiuがふざけて、「お母さん、mizumiuに最後に言いたいこととか、ないの？」と聞くと、「感謝だけだよ」と言うので、「お母さん、感謝状くれるの？」と聞くと、「感謝の気持ち、心」と言うので、「心もいいけど、現実的なモノも欲しいな〜」と指でお金を催促すると、笑って「ない！」と言っていました。
母の意思は確認出来ました。今度は父ですが、タイミングを見ないと、「知らん！」と言われるだけなので、様子を伺っていました。そしたら、土曜日の夜中、お水を持っていったら、目が覚めているようで、意識がはっきりしている時の目をしていたので、聞いてみました。「お父さん、もしもの時だけど、お父さんが心臓発作とか脳梗塞とか、急に病気になって、死にそうになった時に、心臓マッサージしたり、人工呼吸器つけたほうがいい？」と聞くと、首を縦に振りました。
「お父さん、mizumiuは、意識のないお父さんに、人工呼吸器つけて、機械で延命処置されるのを見るのは嫌だな。お父さんに長生きしてもらいたいよ。でも機械につながれるのは嫌だと思う」と話し、「でもお父さんは、機械に繋がっても長生きしたい？」と聞くと、また首を縦に振ります。ただうんと言っているだけなのか判断しかねたので、２、３回同じようなことを聞いてみたら、いずれも答えは「うん」と首を縦に振っていました。
「そうか、お父さんは、延命処置したほうがいいんだね。わかった、そう伝えておくね。でもさ、機械につながないと、生きていられない状態になったとしたら、お父さんに苦しい思いはさせたくないな〜」と言うと、一言「難しいね」と言いました。ちゃんと話を理解してくれています。「じゃ、人工呼吸器つけてもいいけど、お母さんとmizumiuの判断で、それをはずしてもいい？」と聞くと、これもまた、首を縦に振りました。
いつかは来る最後の時なので、本人の望むような状態にしてあげたいと思います。でも、最後の時ですから、一回だけの判断です。その判断を、mizumiuがきちんとできるかどうか、少し考えてしまいました。恐らくとても悩むと思いますが、父と母の意思を尊重すると思います。
このブログを読んでから、あぁそうか、終のあり方って聞いておかなきゃと思いました。
ウチの実家の両親とかには聞いてあるんですが、義母には聞いていませんでした。ありがとう。いつも参考になります！(^J^)
by 桃色豚 (2012-07-02 13:38)
桃色豚さん、コメントありがとうございます。経験者の話を聞いたのですが、その方の高齢のお母さんに、心臓マッサージをしたら、肋骨が折れて、口から血を出したそうです。見ていられなくなり、先生に、「これやって、治るんですか？」と聞いたら、「治らない」と言われたそうで、「止めてください」と言って、止めさせたそうです。その人の症状によるので、一概に言えませんが、延命処置で助かるよりも、身体への負担が大きいだけのように思います。意思確認できるうちに、一度きちんと話合っておくといいと思います。あと、周りの家族にも、その意思を伝えておくといいと思いますよ。
by mizumiu (2012-07-04 02:12)