選挙の後は、田芋パイ。 [母]

 土曜日、期日前投票に行った後、晴れていてドライブ日和だったので、少し寄り道して施設に帰る事にしました。

 車を運転しながら、田芋パイを売ってる軽食屋さんがあるのを思い出しました。甘いものを食べると、母の血糖値が上がるので、本当は良くないのですが、たまの外出だし、選挙の投票も済ませたし、施設ではなかなか食べられないし、ということで、パイ屋さんに直行しました。

 そこは田芋パイが有名なので、早速田芋パイを買おうと思ったら、ブルーベリーパイかチーズパイならピースであるけれど、田芋パイはピースでは売ってないと言われました。以前、だいぶ前ですが、母と父をドライブに連れている時に、二人に一つずつ買っておやつとして食べた記憶があるのに、今日はホールだけしかないのか〜と残念な気持ちになりました。

 母はブルーベリーパイでいいよと言ってくれましたが、ここまで来た意味がないではないかと思ってしまったmizumiuは、田芋パイをホールで買いました。なぜだか知らないけど、母に田芋パイを食べさせてあげたかったのです。それで、まるまる一個のホールで買いました。

 8等分にカットしてもらい、母とmizumiuで一つずつ食べました。母はもっと欲しそうにしていましたが、一人一個ずつだよと念を押しながら、普段甘い物を食べないmizumiuも修行と思って食べました。ホールを買うとおまけについていたお菓子があって、それも二人で半分こして食べました。

「お母さん、気持ち悪くない?」
「うん」
「甘いもの食べて、急に血糖値上がって下がったりしてない?すぐに言ってよ!」
「うん」
「お母さんにさ、田芋パイ食べさせてあげたかったけどさ、これは結果的には、血糖値上げて、糖尿を悪化させている訳だから、ある意味mizumiuのやっていることは、殺人行為かもね〜」
「何を大げさな…」

 という会話をしながら、当初ドライブに行きたかった方面へ車を走らせていたのですが、右折する先には車が渋滞していて、なかなか動かないし、入ると抜け出すのが大変だと思ったmizumiuは、「混んでるから、今日はドライブ止めよう。いいでしょ」と母に言って、施設へと向かいました。人混みや渋滞している場所へ近づかないmizumiuをよく知っている母は、「いいよ、帰ろう」と言ってくれました。

 残った田芋パイですが、日曜日にmizumiuの通っているダンスクラスに持って行きました。スイーツ男子がいるのです。喜んでくれました。めでたし、めでたし。


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