母と映画へ。

　今日は母を連れて映画を観てきました。以前から、母が観たいと言っていた「ベイ・マックス」です。

　楽しい映画でした。日本とアメリカをミックスした街なみや、CGの細やかさ、ベイ・マックスの可愛さ、おとぼけぶりが、観ていて心地よかった映画でした。でも、思わず涙するシーンがあると聞いていたのですが、泣けませんでした。聞いてみると母も泣かなかったようで、母娘共々すれっからしなのかもね〜と話しました。

　今月末まで、映画を観るとスタンプがもらえて、それが５個貯まると、映画が一回タダで観られます。来年からはこのスタンプカードのサービスはなくなってしまいます。母のスタンプが今日で５個貯まったので、次回の映画はタダです。出来れば、今月中にもう一本映画を観たいなと母と話してました。

　mizumiuは人混みが苦手なので、今日映画館へ行くのを躊躇ったのですが、覚悟を決めて行ってみたら、思ったより人が少なくて楽でした。世間はクリスマスまでに買い物を済ませて、25日の夕方には、家でパーティーなんでしょうね。出かけてみるもんです。

　映画の後に、映画館の下にあるスーパーで買い物をしたのですが、２歳くらいの小さな女の子が、車椅子に乗った母を珍しそうに見つめていました。広いスーパーの中を移動しても、２回程出会うことがあって、その度に興味津々の顔つきをしていました。

　レジを済ませて、カバンに買ったものを詰めている時も、その女の子が走ってきて、母のことを見ていたので、mizumiuが笑顔で、「イエ〜イ！ハイタッチ〜！」と手を出すと、ニッコニッコでハイタッチをしてくれました。「またね〜！」と言って別れましたが、なんだか気分よかったです。

　母もその女の子に気づいていたらしく、母にもハイタッチさせてあげればよかったかも、です。でも女の子は左側にいて、母の麻痺している手は動かないので、mizumiuが左前に出てきて、右手でハイタッチしました。たったこれだけのことで大層なこと言えませんが、その女の子が車椅子に乗っている人に対して、明るいイメージを持ってくれたらいいなと思いました。ついでに、車椅子で出かける人が増えて、車椅子の人が普通に楽に生活できる環境が整っていくといいなと思います。メリークリスマスでした。

　

　

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