父と母の服用している薬

　年末年始に自宅で過ごした時、父と母の薬は一包した形で、施設で準備してもらったものを服用させました。長期入所してから、両親の薬の中身をよく知らないなと思ったので、薬の袋を取っておいて、ハイパー薬事典で調べてみました。

＜父の飲んでいる薬＞

朝食後
・シロスタゾール錠100mg（血管内で血液が固まるのを防ぐお薬です。血栓症の治療に用います。）
・レバミピド錠100mg（胃の粘膜を丈夫にするお薬です。胃炎や胃潰瘍の治療に用います。）
・ドネペジル塩酸塩錠OD錠5mg（認知症の症状を軽くするお薬です。アルツハイマー型またはレビー小体型認知症の治療に用います。）
・ニセルゴリン錠5mg（脳の働きをよくするお薬です。脳卒中後の意欲の低下を改善します。）

昼食後
・ニセルゴリン錠5mg（脳の働きをよくするお薬です。脳卒中後の意欲の低下を改善します。）

夕食後
・シロスタゾール錠100mg（血管内で血液が固まるのを防ぐお薬です。血栓症の治療に用います。）
・レバミピド錠100mg（胃の粘膜を丈夫にするお薬です。胃炎や胃潰瘍の治療に用います。）


＜母の飲んでいる薬＞

朝食後
・バッサミン配合錠A81mg（血液を固まりにくくするお薬です。血栓や塞栓の治療に用います。）
・バルサルタン錠80mg（血圧を下げるお薬です。高血圧症に用います。）
・エクア錠50mg（血糖を下げるお薬です。糖尿病の治療に用います。）
・マグラックス錠330mg（便通をよくするお薬です。また、胃酸を中和する働きもあります。）

昼食前
・インスリン10単位注射

夕食後
・アトルバスタチン錠10mg（血液中のコレステロールを減らすお薬です。）
・エクア錠50mg（血糖を下げるお薬です。糖尿病の治療に用います。）
・マグラックス錠330mg（便通をよくするお薬です。また、胃酸を中和する働きもあります。）



　他に母は点眼薬があります。薬のことを調べていたら、薬の服用にも多くの手がかかっているな〜と思いました。特に父は錠剤を細かく砕いて粉にして、水で解いて、トロミをつけてから服用させています。母もインスリンは自分で打つことができません。薬の管理など論外です。父がまだ元気で徘徊もして、介護を素直に受け入れてくれなかった頃、薬の服用がとても大変だったことを思い出しました。薬の管理も重要な介護の一つです。

タグ：介護 ニセルゴリン ドネペジル塩酸塩 アトルバスタチン インスリン マグラックス エクア レバミピド バルサルタン バッサミン配合 シロスタゾール 薬 服用 管理