役所の手続きに介護ベット回収 [介護etc.]

 父と母を特養に入所させるにあたり、たくさんの事務手続きがあります。連休明けの今日は、住所変更をしに市役所へ行きました。

 その前に、銀行へ行って、父の通帳の印鑑を調べてきました。特養の入所費は銀行引落しになるのですが、父と母の印鑑を預かっているmizumiuには、どれがどれなのか分かりません。母の通帳印鑑は分かるのですが、父の印鑑はどれか母に聞いても、もう覚えていないのです。今までの老健の入所費やデイサービス等の利用料等のほとんどは、父と母の年金をプールにして窓口支払いにしていたのです。

 銀行の窓口で、印鑑の確認をしてもらったのですが、本来なら、通帳の名義人本人が窓口に来て確認しなくてはならないそうです。介護が必要で本人は来られないと説明したら、mizumiuの本人確認だけで特別に調べてもらえましたが、委任状が必要な場合もあるそうです。もし印鑑を変えるなら、通帳を作った銀行へ本人が行かなくてはならないので、印鑑を失くさないようにと注意されました。父の印鑑が分かったので、一度家に戻ってから、特養の入所費と薬局に提出する引落し書類に捺印できました。

 そして市役所へ行きました。特養は別の市にあるので、転出届けが必要です。住所変更すればいいと簡単に思ってましたが、結構めんどうでした。まず特養への入所は、父と母、一人ずつの転居となるので、今までとは違い、母も世帯主として転出しなくてはなりません。当然ながら書く書類は2枚。窓口に来たmizumiuは両親とは世帯が別ですが、同じ住所なので、身分証明書の提示だけで代理手続きが出来ましたが、もし別の住所ならば、父と母からの委任状が必要だったそうです。

 市民課で住所変更をしたら、年金課、介護福祉課、国民健康保険課、障害福祉課でそれぞれ住所変更の手続きがありました。市民課で書いた書類のカーボン用紙をそれぞれ提出して、コンピュータ上のデータを変更して終わりのところもあれば、新しく書類に記入、捺印、それも父と母の二人分を書くところもありました。今日何度、父と母の名前と生年月日、特養の住所、自分の名前や住所を書いて捺印したかわかりません。それぞれの課で、今後の手続きの仕方を説明されたり、転入先の市役所でする手続きについて聞いたりしました。

 住所を変更すれば、今後は新しい市役所が父と母の手続きの窓口になると思いきや、障害者医療費の受給手続きは引き続き今の市役所でするそうです。市の負担する医療費が、市に在住する施設の数によって偏ってしまわないようにするためだそうです。ということは、母の医療費助成の手続きは引き続きmizumiuがやるのか、それとも特養がしてくれるのかどうか…。特養に聞いてみないとわかりませんが、特養にやってもらうように、mizumiuは動きます!

 市役所の手続きだけで、2時間かかりました。明日はお昼に母を装具の件で手続きするために外出させるので、午前中で、特養のある市役所へ行って手続きしてきます。移動の時間や手続きの時間、母の昼食の時間を考えたら、明日も朝から動いて夕方までかかりそうです。めんどくさいですが、事務手続きは粛々と一つ一つこなしていくしかありません。手続きも介護のうちです。今月は何度特養に通うことになるのでしょう。今分かっているだけで、あと5回。母の病院受診が2回あります。その前に父と母の入所日ですでに2回、足りないものを持って行ったのが1回、今月だけで計8回行ったり来たりすることになります。最初の月だからしょうがないけれども、来月からは、もう少し回数を減らせればなと…。

追伸
朝9時半に福祉用具レンタルの会社が、父と母が使用していた介護ベット2台、車椅子2台を引き取りに来ました。置いてあったベットがなくなると、当然ですが、部屋が広く感じました。施設で母が失くしたと思っていた腕時計も出てきました。ベットの隙間に落ちていたそうです。
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