バナナ食べられた〜。

　今日母を巻き爪の治療に連れて行きました。

　先週の予約をうっかり忘れてしまったmizumiuですが、今日は朝10時の予約に合わせて、朝８時には家を出て、施設に母をピックアップしてクリニックへ向かいました。巻き爪の治療は、あと４ミリくらいアクリルが残っているのですが、欠けた部分を補強してもらって仕上げてもらいました。人間の足の爪って、歩かなくなると丸みをおびてくるそうです。そうなると、爪の生え方も変わってくるそうで、自分の体重をかけて歩くと言うことが、本当に大切なことを知りました。たぶん、あと２回か３回治療に通ったら、またしばらくは様子見の時間になり、爪が巻いて伸びるようになって来て、皮膚に食い込んできたら、また治療に通うことになります。

　帰る車の中でのこと。母にバナナを一本、半分くらい剥いてあげました。mizumiuもバナナを食べながら、運転しました。運転中だったので、母の膝の上にmizumiuのバックを置いて、その中にバナナを入れたビニール袋があったので、そこに食べかけのバナナを置きながら運転して、止まったら食べるを繰り返していました。mizumiuはよく噛む癖をつけているので、バナナでもゆっくり食べます。母は自分の分を早々に食べ終えると、なんとmizumiuの食べかけのバナナを口に入れ始めたのです。mizumiuは運転中なので、徐行しながら、母の口元からバナナを取り返そうとしました。そしたら、母は急いでバナナを口の中に入れて、全部食べてしまったのです！

「きゃー！お母さん、それmizumiuのバナナ！なんで食べるの！一本あげたでしょ！！」と叫ぶように言うと、口をもごもごさせながら、「バナナは私のもの。私に二本あげるために、持ってきたんでしょ」と言うのです。「んな訳ないだろ！お母さんに一本、mizumiuに一本だよ！お母さん、mizumiuは朝はリンゴしか食べてないんだよ。お母さんは朝ごはんちゃんと食べたでしょ！もーっ！！」と怒ると、「なんでそれだけしか食べないんだ」と言うので、「時間なかったの。お母さんをピックアップして、クリニックまで連れて行く時間を考えたら、朝ゆっくり食事している時間なかったの。予約10時。それまでに移動しなきゃいけないの。分かる？バナナ、mizumiuの朝ご飯なんだよ！ったく、もう、油断も好きもありゃしない」とバナナを全部食べきれなくて、ムカッとするmizumiuでした。

　しかし、取られそうになったバナナを母が急いで口の中に入れたのですが、その手の動きが早いこと早いこと。ムカッとしながらも、笑っちゃいました。そこまで食い意地を見せるようなことは今までしなかった母ですが、今回はふざけたのか、本気で奪われると思って食べたのか、ちょっと判断がつきません。それでも、まぁ、母の手の届く範囲に食べ物を置いてしまったmizumiuが悪かったと思うことにし、今後は気をつけようと思います。

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