あ〜、尿路感染再び。 [母]
昨日デイサービスから帰って来てからの母の様子がおかしくて、でも大丈夫と言い張っていた母ですが、熱が出て来たので夜12頃に救急病院へ連れて行きました。結果は尿路感染。幸い、尿の中の菌の値がまだ低い状態だったので、一週間分の抗生剤を出してもらって、朝の６時には帰ってこられました。
前回の時もそうでしたが、母は尿路感染になると、発語が極端に少なくなり、こちらの問いかけにもうんと言うくらいで、会話が出来なくなります。お医者さんの前になると少し言葉を発しますが、明らかに意識障害のようにぼ〜っとします。そしていつもならすぐに飛びつく食事を目の前にしても、ほとんど手をつけません。昨日はテレビを観ながら食事してましたが、しきりに「背中がかゆい、背中かいて！」を繰り返していて、でも心ここにあらずといった感じで、そわそわしてました。
食事が進まないので、眠いのかと思い、ベットに寝かせました。目は閉じてはいましたが、寝ている感じではなく、なんとなく苦しそうに見えます。「大丈夫？」と聞くと、「大丈夫、何でも無い、心配するな」とは言いますが、いつもの口調とは少し違います。前回も病院に行きたがらないので、少し経ってから病院へ連れて行ったら、入院となってしまい、菌が腎臓までいってしまっていました。今回はすぐに病院へ連れて行こうと思ってましたが、母はそれを嫌がりました。
mizumiuと父は６時頃に夕食を取りましたが、少し休ませた母がお腹空いたと言うので、８時頃食事をさせて、９時過ぎには再びベットに寝かせました。何度病院へ行こうと言っても嫌だと言うので、昨日は編み物をずっとしながら、母の様子を見てました。そしたら12時前頃になると、熱が出始めました。一応家の体温計で熱を測ってみましたが、母が途中で外してきちんと測ることが出来ませんでした。それで急いで救急病院へ連れて行きました。
幸運なことに、救急病院は空いてました。受付表に記入している間に熱を測ってみたら、38.7度もありました。母にその事に伝えると、それまで病院は嫌だと言っていたのに、少しおとなしくなりました。レントゲン写真を撮り、生理食塩水を点滴し、たくさんの血液を採って検査にまわし、尿は管を入れて取りました。おしっこが濁っていたので、「まだ確定ではありませんが、尿路感染しているみたいですね」と、看護士さんに言われました。溜まっていた尿をほとんど取ってもらったのですが、最後には、白く濁った尿が出てきました。そういえば、今日の母は、いつもと違っておしっこの量が極端に少なかったです。尿路感染と聞いて、また入院かと心配しました。
いろいろと話しかけてくれて親しみやすい看護士さんが処置してくれたので、母も気が緩んだのか、注射は痛いから嫌だとか、点滴はしないとか、私はどこも悪くないとか、言いたい放題でした。検査結果が出るまで30〜40分かかると言われ、点滴が終わるのを、半分寝ながら待ちました。朝方４時半頃、先生が来て、尿路感染の説明を受けました。会計を済ませ、抗生剤を薬局でもらってから母と家へ帰りました。
mizumiuも母も寝不足です。今日のデイサービスはお休みにして睡眠を取る事にしました。またしばらくプールはお預けになります。父がデイサービスに行くので朝の支度時間には起きて、それから１２時頃まで寝ました。昨日とはうって変わって、よくしゃべるようになった母は、「お前は病院が好きなんだな。すぐに病院に連れて行かれて、痛い注射も打たれて。あんな若い看護士さんはへたくそなんだよ」とさらに言いたい放題です。母の顔を両手で強く挟みながら、「薬で済んでよかっただろ！すぐに病院行かないで、もっと悪くなって、腎臓病にでもなったらどうすんだ！看病で大変になるのはmizumiuなんだぞ！」とこちらも負けていませんでしたが、また口喧嘩できるほど回復してきているので、まぁ、よしとしました。
母が尿路感染にかかるのは３度目です。今回は早めに病院へ連れて行ったので、重症化しておらず、入院せずに済みました。以前は尿路感染がひどくなって、菌が腎臓まで達していて、それを殺す抗生剤を使って治って退院したら、大腸の中の大事な菌まで殺してしまっていたので、次ぎは大腸炎で再度入院してしまいました。大腸炎の菌が脳まで達して、結局亡くなってしまった知り合いがいた、お母さんは運がよかったとデイサービスの所長さんに言われたこともありました。若くて抵抗力のある人なら、尿路感染は自然と治る事もあるそうです。母のように免疫力とか抵抗力が低くなっている人はかかりやすいそうです。それに母のように尿失禁があり、清潔さが保たれない状態が多いと、菌が尿管を通って入りやすくなるそうです。いずれにせよ、どのような経路で感染したかは分かりませんが、高齢者の急変には、なるべく早く対応するという、教訓も学べた救急外来でした。
前回の時もそうでしたが、母は尿路感染になると、発語が極端に少なくなり、こちらの問いかけにもうんと言うくらいで、会話が出来なくなります。お医者さんの前になると少し言葉を発しますが、明らかに意識障害のようにぼ〜っとします。そしていつもならすぐに飛びつく食事を目の前にしても、ほとんど手をつけません。昨日はテレビを観ながら食事してましたが、しきりに「背中がかゆい、背中かいて！」を繰り返していて、でも心ここにあらずといった感じで、そわそわしてました。
食事が進まないので、眠いのかと思い、ベットに寝かせました。目は閉じてはいましたが、寝ている感じではなく、なんとなく苦しそうに見えます。「大丈夫？」と聞くと、「大丈夫、何でも無い、心配するな」とは言いますが、いつもの口調とは少し違います。前回も病院に行きたがらないので、少し経ってから病院へ連れて行ったら、入院となってしまい、菌が腎臓までいってしまっていました。今回はすぐに病院へ連れて行こうと思ってましたが、母はそれを嫌がりました。
mizumiuと父は６時頃に夕食を取りましたが、少し休ませた母がお腹空いたと言うので、８時頃食事をさせて、９時過ぎには再びベットに寝かせました。何度病院へ行こうと言っても嫌だと言うので、昨日は編み物をずっとしながら、母の様子を見てました。そしたら12時前頃になると、熱が出始めました。一応家の体温計で熱を測ってみましたが、母が途中で外してきちんと測ることが出来ませんでした。それで急いで救急病院へ連れて行きました。
幸運なことに、救急病院は空いてました。受付表に記入している間に熱を測ってみたら、38.7度もありました。母にその事に伝えると、それまで病院は嫌だと言っていたのに、少しおとなしくなりました。レントゲン写真を撮り、生理食塩水を点滴し、たくさんの血液を採って検査にまわし、尿は管を入れて取りました。おしっこが濁っていたので、「まだ確定ではありませんが、尿路感染しているみたいですね」と、看護士さんに言われました。溜まっていた尿をほとんど取ってもらったのですが、最後には、白く濁った尿が出てきました。そういえば、今日の母は、いつもと違っておしっこの量が極端に少なかったです。尿路感染と聞いて、また入院かと心配しました。
いろいろと話しかけてくれて親しみやすい看護士さんが処置してくれたので、母も気が緩んだのか、注射は痛いから嫌だとか、点滴はしないとか、私はどこも悪くないとか、言いたい放題でした。検査結果が出るまで30〜40分かかると言われ、点滴が終わるのを、半分寝ながら待ちました。朝方４時半頃、先生が来て、尿路感染の説明を受けました。会計を済ませ、抗生剤を薬局でもらってから母と家へ帰りました。
mizumiuも母も寝不足です。今日のデイサービスはお休みにして睡眠を取る事にしました。またしばらくプールはお預けになります。父がデイサービスに行くので朝の支度時間には起きて、それから１２時頃まで寝ました。昨日とはうって変わって、よくしゃべるようになった母は、「お前は病院が好きなんだな。すぐに病院に連れて行かれて、痛い注射も打たれて。あんな若い看護士さんはへたくそなんだよ」とさらに言いたい放題です。母の顔を両手で強く挟みながら、「薬で済んでよかっただろ！すぐに病院行かないで、もっと悪くなって、腎臓病にでもなったらどうすんだ！看病で大変になるのはmizumiuなんだぞ！」とこちらも負けていませんでしたが、また口喧嘩できるほど回復してきているので、まぁ、よしとしました。
母が尿路感染にかかるのは３度目です。今回は早めに病院へ連れて行ったので、重症化しておらず、入院せずに済みました。以前は尿路感染がひどくなって、菌が腎臓まで達していて、それを殺す抗生剤を使って治って退院したら、大腸の中の大事な菌まで殺してしまっていたので、次ぎは大腸炎で再度入院してしまいました。大腸炎の菌が脳まで達して、結局亡くなってしまった知り合いがいた、お母さんは運がよかったとデイサービスの所長さんに言われたこともありました。若くて抵抗力のある人なら、尿路感染は自然と治る事もあるそうです。母のように免疫力とか抵抗力が低くなっている人はかかりやすいそうです。それに母のように尿失禁があり、清潔さが保たれない状態が多いと、菌が尿管を通って入りやすくなるそうです。いずれにせよ、どのような経路で感染したかは分かりませんが、高齢者の急変には、なるべく早く対応するという、教訓も学べた救急外来でした。
コメント 0