定期受診と歯医者 [介護etc.]

 今日は沖縄は過ごしやすいいい天気です。午前中に母を定期受診へ連れて行き、午後は父を歯医者へと連れて行きました。

 母は、内科医の先生のところで、お薬を処方してもらってきました。薬の管理は、mizumiuがしています。でも最近、薬の数が合わないことが多くなり、今日は数を調整してもらいました。ちゃんと朝と夜の薬を飲ませているはずなのに、どうしてこんなに数が合わなくなるのでしょう?

 父と母の場合、薬を落として無くしてしまい、mizumiuが探せずに、あたらしい薬を開けることもあるので、数が合わなくなることもあります。でも4日分とか、多いときは一週間分も薬が残っているのもあれば、もう無くなっている薬もあります。

 「夜の薬を飲むのを忘れるんですかね」と先生が言った一言に、「ちゃんと飲ませてないですね、管理してるんですか、あなたが介護してるんですよね」と、頭が勝ってに(非難的)解釈をしようとするのをシャットダウンして、「はい〜、気をつけます」と返しました。

 正直なところ、介護全般にわたって、以前よりは、気持ちが行き渡らないことが最近は多いです。薬を忘れたり、朝寝坊したり、デイサービスからの書類を提出し忘れたり・・・。でも、まぁ、いいか〜と構えています。
 
 介護は手を抜けるところは抜く、がんばらない、とか言われています。家事も、合理化が進んでいるビジネスもそうだと思いますが。もちろん、何もかも完璧には出来ません。でも、最近思うのは、「介護はいかに手をかけるか」なんだと思います。なんと言ったらいいのか、本人へのサービスと本人の自立の境界はどこかでも変わってきますが、一人一人にあった環境を提供してあげるために、「手をかけてあげる」のが介護の本質なんじゃないかと思います。

 近々、両親を施設に入所させようと考えているmizumiuの言うことなので、若干説得力がないかもしれませんが、入所施設を選ぶ際にも、この「介護の本質」は、外さないようにしていきたいと思います。

 3時半の予約だったので、お昼ご飯も食べずに午前中から寝ている父を叩き起こして、食事させてから着替えさせて、歯医者に連れて行きました。新しい入れ歯が出来上がっていました。でも口の中にはめてみると、父は痛みで顔を歪めます。どこかが当たって痛いのか、抜歯していない歯が当たって痛いのかチェックしながら、入れ歯を何度か削ったりして調整してもらいました。

 見た目はいい感じです。白い歯が並ぶと、人の顔って変わるんだなと思いました。父に、「歯見せて。イーってして!」と言うと、見せてくれました。夕飯の前に黒豆を食べさせた時は問題なかったです。でも夕飯の時、横で見ていると、下の入れ歯がぱかぱか動いて外れていました。口をもぐもぐさせているので、一度外させてから、再度装着。う〜ん、合ってんのかな〜??

 ひとまず様子見ですね。少しはご飯食べるのも早くなるので、ショートステイの食事係のイライラも減るでしょう。今日は寝る前に珍しく、入れ歯を上下外させてくれました。いつもは口も開けないのに、素直です。でも、ということは、口の中に合ってないってこと・・・?

入れ歯のない口元
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入れ歯をチェック
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イーしてスマイル
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