二度目のお試しショートステイ [介護etc.]

 今日午前中に、父と母を、入所するかもしれない「老人保健施設」へ連れて行きました。日曜の夜まで預けます。



 父は金曜日に歯医者に行くので、一度外出しますが、先週月火のショートステイに続き、今日水曜から日曜まで過ごしてみれば、一週間の流れが体験出来ます。母は前回やらなかったリハビリを体験できるだろうし、父は車イスばかりではなく、歩くように誘導されるだろうし、施設側の職員さんたちも父と母のことをもっとよくわかるだろうと思います。それらをふまえて、ここに入所するかしないかを父と母は判断出来るかと思います。

 今父と母に判断を任せるみたいに書きましたが、最終決定は、やはりmizumiuになります。だって父と母は家にいたいのであって、入所したくないですからね。先週父と母は、「老人保健施設」のことを「よかったよ」と言っていましたが、3日経ったら母の本音が出てきて、「だって、お前が、入所した方がいいと思ってんだろう」と、mizumiuの希望をかなえるために、「そう言ったんだ」と言ってきました。

 ここで、「おかあさ〜ん、ありがとう〜、ギュッ!」と涙目になるような純粋さはなく、どちらかというと「すれっからし」な冷静な言葉がmizumiuから出てきました。「お母さん、本当に「老健」でいいんだね。「有料老人ホーム」だったらプールも入れるし、光TVも入れられるから、ナショジオも時代劇も見続けられるんだよ。人数が少ないから静かだし、ご飯待たなくていいだろうし、お父さんだって、しばらくは今までのデイサービスに通えるんだよ。確かに「老健」の方が安上がりだし、お医者さんだっているし、医療費が実質タダだし、mizumiuにとっては楽だよ。でも、お父さんとお母さんのために一番良い選択をしようと、こっちはいろいろなこと考えて動いているのに、そんな適当に、「ここでいい」とか言い出すなら、すぐに入所させるぞ!もう「トンイ」も「イ・サン」も観られないぞ!それで本当にいいの?」と言うと、母は黙り込みました。

 母にとっては、プールを続けられるから「有料老人ホーム」のほうがいいでしょう。でも父がそのデイサービスに慣れる保証はありません。それにそこは認知症対応ではないし、父より元気な人ばかりのデイサービスで父の介護をお願い出来るかどうか未知数です。ケアマネージャーは、「いわゆる宅老所(有料老人ホーム)に入ると、そこですべて終わっちゃう(寝泊まりして、昼間もそこで過ごし、外へは出ない)けど、この老健施設なら、デイサービスやデイケア、グループホームなど、いろいろあるから、たとえそこが合わなくても、一度入所してしまえば、同じ系列グループの施設への移動等もあるので選択肢があります。それに「特養」にも空きが出たらすぐに入れますし、長い目で見たら金銭的にも負担が少ないですよ」と説明してくれました。

 この「老健」へ入所するか否かの返事は4月中旬には出さないといけません。どこでもいいから入所させたいという程まだmizumiuは追いつめられていないので、父と母、そしてmizumiuにとって一番いい方法を考えて決めたいと思います。それと平行して、mizumiu自身の自立へ向けた行動も開始してます。それとmizumiuは「介護に携わりながら、日常生活をうまく過ごしていけるような社会を作りたい」という野望も持っています。そのために、アドヴァイスが出来るくらいに、介護をこなして生活して行きたいと思います。





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