診断書、書いてもらってきました。 [その他]

 父の後見人になるために必要な提出書類に、診断書があったので、一年に一度お世話になっている精神科の先生のところへ行ってきました。

 父は認知症で介護認定を受けているので、更新日が近づくと、その精神科の先生のところへ行って、診断書を書いてもらっています。今日は後見人申請のための書類をお願いしました。先生が少し父と話しているのを聞いていると、初めてここに来た時よりも、当たり前だけど、父も老いたなと感じました。

 どのくらい記憶力があるか、会話はできるかなどを先生が簡単な質問でチェックしていました。父は、今日の日付を聞かれたら、だいぶ考えてから、「7月21日」とゆっくり答え、慣れている先生は、「惜しい、5月23日です」と返してました。「今何歳ですか」と聞くと、一生懸命考えている様子でしたが、答えは出てきませんでした。先生が「79歳ですよ」と教えると、「そうですか」と不思議そうにしていました。父は自分の生年月日は言えるのですが、年齢までは覚えていないようです。

 「普段、ご自分でお金を払ったりしてますか」と先生に聞かれましたが、すべてmizumiuがやっていると答えたら、「そうですか、わかりました。保佐や補助じゃなくて、後見人の申請ですね」と確認し、診断書を書いてもらいました。

 mizumiuが揃える書類は、あと数点で、少しめんどくさい収入と支出の書類を書く作業があります。親族同意書というものもあり、兄弟姉妹には伝えて渡しました。でも次姉が現在旅行中らしく、姉が帰ってからでいいだろうと、長姉も妹もサインしていません。兄二人には郵送したので、すぐに返送してくれているなら、もうそろそろ届くことだと思います。
 
 ひとつ問題なのは、母の同意書です。母は普段字を書くことがなく、また脳内出血を起こしたので、母にとっては字を揃えて書くのがとても難しいのです。司法書士の先生は、それを見越して、母の分の同意書を数枚コピーしてくれ、それに名前や住所を書く欄を少し広めに設定してくれました。早速、小さく揃えて字を書く練習もしていますが、なかなか難しいです。

 脳にダメージを受けると、字を書くのも、別の作業に変わってしまったんじゃないかと思うくらい、以前と違うスタイルの字を書くのです。脳って深いな〜と感心しつつ、「もっと上から書くの!揃えて書いて!点が足りない!横棒一本足して!」とそばでどんどん声が大きくなるmizumiuでした。
 
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