昨日と今日は長かった。 [介護etc.]

 熱は下がっているから、一安心。でもまだまだ油断は禁物。腰の痛みもあるから、明日のデイサービスはお休みさせようと思ってるけど、母は行きたいと言っている。朝の体調次第かな。

 昨日、お昼3時前に母が、デイサービスで転んで右側のお尻、腰、脇腹と肩を打ったと連絡が入りました。mizumiuはその時、父の後見人になるために必要な書類を法務局に取りに行っていて、でも書類に疑問点があり、その確認のための書類を取りに家に帰っている時でした。すぐに法務局へ戻って、再度書類を受け取らなくてはならず、母を転ばせてしまったと謝るデイサービスの職員さんの言葉に、正直、「余計なことをしてくれて・・・」と怒りの感情が湧いてきました。

 職員さんの話を聞く限り、頭は打ってないようだし、緊急性はないと判断して、いつも通りに送迎してもらうことにしました。迎えに行く時間が取れなかったからです。その日法務局で書類を受け取りましたが、登記の内容と納税通知の内容に違いがあり、おそらく登記の記載事項が正しいのだろうけれど、納税に関しては、mizumiu自身が役所で確認してくれと言われました。急いで家へ帰り、夕飯の準備をしがなら父を迎え、母の帰りを待ちました。

 5時半過ぎ頃母は帰ってきました。二人の看護士さんが、状況を説明しながら、申し訳ないと誤ってくれてましたが、mizumiuは、はいとしか返事出来ず、またまた怒りの感情が湧いてきました。「なんで、お昼寝した後、すぐに歩かせるんだ、職員が横についていたのに転ばせるって、ちゃんと介助してないじゃん、骨にヒビでも入っていたら、どうしてくれるんだよ、余計な心配事増やしてくれて・・・」と頭の中でぐるぐる回ってました。

 「5時頃から熱も出てきています」と職員さんが言っていたし、母としゃべってみたら、いつもと様子が違うので、すぐにベットで休ませました。「どうしたの、何があったの?誰が介助してくれてたの?どこか痛い?頭は打ってない?」といろいろ聞きたいことはあったのですが、母は言葉が出てきません。母が言葉が出てこない時は、どこかに異常があるサインです。

 父に夕飯を用意して食べさせる準備をしていると、ベットで寝ている母の熱が上がってきたので、6時20分頃、救急車を呼びました。mizumiuが車で連れて行こうかとも思ったのですが、右脇腹が腫れているように見えたし、母を車イスからベットに移動するのも大変で、腰の痛みを強く訴えたので、救急車を呼びました。父を一人残していくのは心配でしたが、食事とおかし、そして「時代劇専門チャンネル」を見せて、「お父さん、お母さんを病院へ連れて行って来るからね。待っててね」と言い残して、mizumiuは自分の車で救急病院へ行きました。

 救急車の中で、血圧200と救急隊員が連絡しているのを聞いていたので、早く病院へ連れて行けば良かったとか、何か大変な事態になっていないかとか、とても心配しました。7時前に病院へ着くと、母は生理食塩水の点滴を受けていました。先生が来て、「腰のレントゲン写真では明らかな骨折はなし、炎症を示す数値も正常、ただなぜ熱が出ているのかは分からない、肺はきれいでした、腰と脇腹を打ったことと、熱は関係がないでしょう、風のひき始めかもしれません」と言われました。それを聞いてひとまず安心しました。

 救急病院ですから、次々と患者さんが運ばれてきていて、母は様子を見るということで、しばらくそのままで待っていました。その間母とおしゃべりすると、少しマシになっていたので、よかった〜と安堵の気持ちが広がっていきました。「お前は心配しすぎる」と母に言われましたが、「大丈夫です、検査は嫌です」と言い張る母の、本当の状態を確認するまでは、mizumiuも安心出来ません。

 尿路感染の疑いを調べるために、尿を取り、その検査が終わるまで待って、「もう大丈夫です」と言われて帰されたのが、10時前。父を残してきたので、すぐに家に帰りました。父は疲れてベットで休んでいて、いつもと変わらない様子で安心しました。母と二人で夕飯を食べました。母は、いつもよりは食欲がなく、しんどそうで、10時半前にはベットに寝かせました。mizumiuは、会計を済ませに再び病院へ行ってきました。

 その日は午前中は歯医者で、お昼から法務局、そして夕飯、救急車、病院と、長い一日で、ずっと気を張りつめていたので、mizumiuもすごく疲れていたのですが、母の熱が上がり始めたので、11時頃から、1時頃まで何度も母の様子を見ながら時間を過ごしました。38.3度まで体温が上がったので、処方された頓服薬を飲ませ、落ち着かせてからmizumiuも寝ました。2時前です。

 朝、6時頃母の様子を見に行ったら、身体は熱くて、熱はまだありました。汗をかいていたので、着替えさせ、オムツに替えました。普段、母はリハビリパンツを履いていて、パットの取り替えとかは、ベットサイドに立たせて行いますが、腰の痛みで、起き上がるのも立ち上がるのも大変だったので、オムツにして、ベットに寝かせたまま世話ができるようにしました。

 朝はベットに寝かせたまま、おかゆを食べさせました。幸いなことに、母の食欲は健在で、「もっと欲しい」と言っていたので、熱はあったのですが、mizumiuも安心しながら母の世話が出来ました。お昼は、起きたいと言ったので、起こして車イスに乗せて、テレビを観ながら食べました。熱は38度あったのですが、朝よりも落ち着いていました。

 夕方4時過ぎになると、熱も治まってきました。腰の痛みもひいてきたのか、痛みに慣れたのかわかりませんが、少しずつ回復してきているようでした。一度、トイレに座らせ、汗をシャワーで流し、たくさん水分を取らせて、寝かせました。今日はずっとこんな調子で、水分補給、パットの取り替え、着替えを繰り返していました。

 お昼過ぎに、デイサービスの所長さんから電話があり、どうですかと心配している様子でしたが、まだmizumiuは「余計なことをしてくれて・・・」という気持ちが邪魔していたし「謝ってもらってもな〜」という心境だったので、「まだまだ熱がありますし、腰も痛がっています」と言ったら「しばらくお休みさせないといけませんね」と言われ、「そうですね、必要ですね」と答えました。

 母のこの状態は、デイサービスでの転倒だけではなく、たぶん、その前から風邪かなにかもあって熱が出ているのだろうけど、転ぶって、身体が不自由な母みたいな高齢者には、命取りになりかねないアクシデントなので、「デイサービスで転ばされちゃ〜、何も言えねぇ〜」な心境です。「ちゃんと見てくれよ、任せているんだから、これからはもっともっと気をつけて欲しいよ」という言葉を、もう少し冷静な頭になったら、きちんと伝えたいと思います。

 ひとまず、熱は下がってきたし、落ち着いてきたから、大丈夫だろうけれど、しばらくは安静にしていないとなりません。ということはmizumiuの看病が続くということでもあります。明日のデイサービスは、母は行きたがっているし、mizumiuも用事があるし、行かせたいけれど、デイサービス側も、腰が痛い、熱が下がったばかり、という状態では、預かりにくいでしょうし、明日の朝の様子で決めます。

 mizumiuの木曜日夜の予定、キャンセル。土曜日のお昼の用事も数時間ですが、キャセルする可能性あり。土曜夜の予定はキャンセルの電話済み。日曜日も数時間外出する用事がありますが、母の状態によってはキャンセル。介護生活を送っていると、こういうことはしょっちゅうあります。それが介護なんですが、今回は、mizumiuの疲れもあってか、少々凹みました。今日は天気が良くて暑かったせいもあるかもしれません。母も夏バテ気味なのかな。当分、おとなしく家で過ごしてもらわなければなりません。mizumiuも元気回復して、少々攻撃的でもいいから、前へ進んでいきますです。




 
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