入院しました。 [母]

 今日の夜中1時頃に、やっぱりおかしいと思い、救急車を呼んで母を再度病院へ連れて行きました。

 呼吸が荒くなっているし、脇腹の痛みがどんどんひどくなっていて、腰をちょっとでも動かすと激痛が走るらしく、ベットから起こすことも、濡れたパットを替えることもできず、これは大事だと思い、救急車を呼びました。「木曜日の夜から熱が続いているし、痛みもひどくなっている、問いかけへの返答もいつもと違う」と救急隊員に説明しました。そのうち一人は3日前にも来た救急隊員さんでした。

 mizumiuが病院へ着くと母は生理食塩水の点滴のみならず、鼻には酸素の管、指先にも酸素濃度を測る機器、心電図を測る管が胸にたくさんくっついていました。「何で酸素吸入?」と思っていたら、「酸素なしだと、90%下回るんです」と言われました。それを聞いて、連れてきてよかったと思いました。母は、苦しそうに息しているのに、「苦しいの?」と聞いても「苦しくない」と答えるので、それで以前も病院へ行くのが遅れ、結果入院が長引いたことがあったのです。

 「検査の結果、インフルエンザB型にかかっていて、菌が肺にまできています、熱はそのせいかもしれません、レントゲン撮影では骨の異常は見当たらないし、おなかの痛みの原因が分からないから、造影剤を使ってCTを取りたい、でも造影剤を使うと普段服用している薬との相性で悪いのがあり、副作用がでるかもしれないけど、そのリスクを取ってでも、検査したほうがいい、承諾書にサインしてくれますか・・・」と、決断を迫られました。

 父や母を介護していると、mizumiuがサインをすることも多くあります。確か、Noの判断をしたこともありますが、父と母に代わって「判断」するのは、何度やっても、緊張してしまいます。しばらくしてCTの結果を聞きにいくと、母が寝間着から病院服に着替えさせられていました。

 「明らかにおかしい点、例えば腸がねじれているとか、出血しているとか、そういうのはありませんでした。検査の結果はよかったんです。でも何でこんなに痛みがあって、おなかが張っているのか、原因がわかりません。それでお勧めしますが、熱も下がらず、肺炎になりかけているし、しばらく入院して精査して原因を調べた方がいいと思います。お母さんはインフルエンザにかかっているので、一般病棟ではなく、救急治療病塔の隔離した部屋に入ることになります。少々料金も高いですが、他の患者さんに感染すると大変なので・・・」と、朝になるのを待って、入院することが決まりました。

 病院に着いてからずっと母は、私や先生の問いかけにもあまり答えられず、苦しそうで、おなかの激痛に耐えていました。母がこんな状態になってしまっていることに、mizumiuの判断が少し遅かったかな〜と反省しました。でも木曜日にはインフルエンザにかかっているなんて言われなかったし、肺もきれいだって言われてたし。高齢者の様態って変わるのが早いなと思いました。
 
 夜中に病院へきて、朝5時に一旦帰宅して、睡眠を取り、父をデイサービスへ見送りました。今日は父は予定があり、デイサービスはお休みする予定だったのですが、母の入院が急遽決まったので、デイサービスに行ってもらいました。迎えが来た時に事情を説明し「母がインフルエンザB型にかかって・・・」と言ったら、「デイサービスに連れて行っていいか確認します。ご家族の誰かがインフルエンザにかかると、他の利用者さんにも・・・」と言われ、一瞬あせりました。でも、大丈夫だということで預かってもらえました。ふぅ〜感謝です。

 父を送ってから入院に必要なものを買いそろえ、10時半過ぎに病院に着きました。母は、個室で隔離されている部屋がまだ空かないからと、まだ救急治療の部屋にいました。母のおなかの腫れはひいておらず、痛みもまだキツそうでした。呼吸も荒く、熱もあって、看護士さんが座薬を入れたりしてました。

 12時前くらいに隔離病棟に移り、またそこでmizumiuは一人30分ほど待たされ、12時半から2時半過ぎまで、母に付き添って隔離された病室にいました。心エコーの検査結果も大丈夫だったと説明があり、ぜんそくの治療と、おなかの痛みの原因を調べていく、インフルエンザが抜けたら、一般病棟へ移る、という話を医者から聞きました。

 面会時間が終わったので家へ帰りました。すぐに休みたかったのですが、父の後見人の提出書類のことで、調べなくてはならないことがあり、役所と連絡を取ったりしているうちに父が帰ってくるころになりました。夕飯の買い物に行き、父が帰るまでの間15分だけ仮眠して、夕飯の準備を始めました。父と二人で食事をして、薬を与え、7時過ぎにもう一度母の様子を見に行きました。呼吸はだいぶ楽そうにしてました。

 入院一日目はこのように過ぎました。病院で診てもらっているので、安心は安心ですが、「急性腹膜炎の疑い」が、どのような原因で、どのように治療していくかが分からないので、まだまだ油断は禁物です。入院があまり長引かないことを祈りつつ、早く母が良くなるように、mizumiuも体調を崩さないように用心しながら、乗り切りたいなと思います。
 
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