入所申し込みしてきました。 [介護etc.]

 今日、普段父と母が利用しているショートステイ先の介護老人保健施設(老健)に入所の申し込みをしてきました。

 いつもお世話になっている相談員から、入所費用、介護体制など一通りの説明を受けてきました。父と母のことをよく分かっている施設なので、「こちらで受け入れの会議をして、入所をお断りするということはないけれども、ただ、いつ空きがでるかが問題で、それは何とも言えません」と言われました。

 「いずれお母様も退院するでしょうし、すぐに老健に入所できればいいのですけれど、一旦お家へ帰られると思うんです。そしてお二人が入所出来るまで、mizumiuさんが在宅介護を続けられるか、こちらも心配なんですけど、空きが出るのは、利用者さんが退所して家へ帰るか、別の施設へ移るか、お亡くなりになるか、のいずれかなので、今の時点で何とも言えないんですよね」とも言われました。

 「もちろん、分かってま〜す!」と心の中で答えました。そうなんです。「特老」への入所は3年待ちとも言われているし、「老健」は一応期間の枠があるので、そこまで長く待たなくとも、すぐに入れる訳ではないのです。それでも、7月に予定していた有料老人ホームが計画から外れてしまったので、新たな入所先を確保しなくてはなりません。そのための申し込みでした。もっと早くにすれば良かったのかもしれませんが、まぁ、今起きる出来事がベストなタイミングで起きているのだとしたら、今なんでしょうね。

 「今までお二人でショートステイ利用ということだったので、日程の調整も難しかったのですが、お父様一人であれば、もっと柔軟に対応出来ると思います。お母様の転院が決まれば、お父様のショートステイもそれに合わせてスケジュール組めるかと思います」と相談員が言ってくれました。感謝です。どのような形であれ、父と母が家にいない時間が作れたら、その分だけmizumiuも介護から離れられますからね。

 夕方母の見舞いにも行き、「お父さんから何の連絡もないよ。ショートステイは一人でも大丈夫みたいだね」と言うと、「お父さんはモテルから。一人でも大丈夫」と言っていました。「お母さん、お父さんに会いたくないの?」と聞くと、顔の横で手を降って、「いいです」をしました。なんだかな〜、な夫婦です。

 そのくせ、しばらく経つと「早く家へ帰れ。お父さんが待っている」と言いだすので、「お父さんはショートステイで家にはいません。明日の夜迎えに行きます」と言うと、「今日行け!一日早く迎えに行ってやれ、喜ぶよ」とか、「いつもお前が来るのを待っているんだから」と言うのです。この入院で、母は少々ボケが進んだようです。「お母さん、そんなに帰れ帰れって言うけど、mizumiuはもうお見舞いに来なくていいの?」と言うと、「いいよ」と言うじゃありませんか。「さよか〜、じゃ、明日は来ないよ〜」と言い返してやりました。

 ベットにいる母は、急に前後の脈絡のない話をし始めたりします。そういった時の対応は、mizumiuは慣れっこですが、正直に「お母さん、ボケて来たね」と言ったら、母は「年相応だ」と答えました。今までのことがわかっているmizumiuだから対応できますが、久しぶりに会う人なら、「あ〜ボケてる」と思うでしょう。と言っても、父のような認知症ではなく、母の言うように、年相応の症状、「ど忘れ」だと思います。

 病院や施設に入所させると、どうしても人との関わりが減るし、声かけが減るので、受け身でいることが多い高齢者はさらに認知症が進むのでしょう。母もこの入院では隔離されていたし、看護士さんや介助士さんが何でもやってくれて受け身に時間を過ごしていたので、自分から話すことも減っています。でもリハビリ転院して、環境が変われば、新たな刺激も受けると思うので、mizumiuは出来る限り、母にしゃべらせたり歌を歌わせたりしてます。

 あと、今日もベット上でmizumiuもできる母の脚のリバビリをしてきました。母は小さいし脚も短いですが太っているので、その脚を持って曲げ延ばしの介助をすると、小柄なmizumiuは、体全体で受け止めなくてはなりません。脚って結構重いもんです。本当に世話が焼けますが、でもその脚の動きを見る限り、大きな後退はないので安心しています。この調子で、また元のように、自分で立って歩いて欲しいです。

追伸 母は希望通り(mizumiuの希望ですね)の病院へ転院できるようです。今日連絡があり、明日、そこの病院の担当者との面談する予定です。早くリハビリ中心の環境の中に母を「引っ越し」させたいです。大人数部屋はお見舞いに行くには、やはり窮屈ですから。





 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。