リハビリ入院始まりました。

　今日からリハビリ病棟に移り、本格的なリハビリが始まりました。

　母に音楽を聴かせて、歌を歌ってもらって、脳の活性に努めてもらおうと、CDラジカセを病室へ持っていきました。母のよく聞く童謡、日本の唱歌のCDを聞かせてみました。母は静かに聞いていて、時折声に出して歌ってくれました。

　母はだんだん元気になってきていて、リハビリ担当の理学療法士さんとおしゃべりしたり、珍しい名前の看護士さんの名前を覚えて教えてくれたりしましたが、やはり、自分から発語するのはだいぶ少なくなっています。これでほったらかしにされたら、完全にボケるな〜と思いました。

　現に、mizumiuの顔を見ると、すぐ父のことを聞いてきて、「お父さんは？」、「デイサービスに行ってるよ」。５分くらい経つと、「お父さんが待っているから早く帰れ」と言ってきます。「お母さん、ボケたかな〜。お父さんはデイサービスに行っているから、すぐに帰らなくても大丈夫だよ〜」と言うと、「そうかぁ〜」と言い、また静かになっていきます。

　こちらがいろいろと話しかけないと、ぼぉーっとしたり、眠そうにしてます。mizumiuが帰ろうとしたら、「明日はいつ来る？」と聞いてきて、少し弱気にもなっています。母のいるリハビリ病棟には、割と年齢が高めの患者さんばかりいるので、全体的に静かで、平和で過ごしやすい反面、活気がなく刺激も少ない印象を受けました。

　今日はCDラジカセの他に、カレンダーを持っていって、父がショートステイを利用する日程がすぐわかるようにしてきました。「来週と再来週、４日ずつお父さんが、隣の老健にショートステイで来るから、時間のある時は二人で過ごせるように、職員さんにもお願いしておくね。mizumiuが来たら、三人で過ごそうね」と、カレンダーを指差しながら、母に話して聞かせました。

　来月７月は、４週にわたって３泊ずつ父がショートステイを利用する予定を、相談員に組んでもらいました。父と母が一緒にいられる時間が増えました。感謝です。mizumiuも時間が出来るので、その間、何かしら収入を得る行動を取りたいと考えています。

　実は、塾の先生の話があったのですが、それは父と母を７月から入所させるという前提だったので、それが白紙になった今、塾の話もなくなりました。う〜ん、紆余曲折。（この言葉、なんだか気になって使ってしまいます）。でも、なにかしら手はあると思うので、どんどん前に進みたいと思います！

タグ：リハビリ 歌 脳 ショートステイ