歯医者とリハビリにつき合いました。 [介護etc.]

 今日は、午前中、父の入れ歯のチェックのため、老健施設から歯医者へ父を連れていき、診察が終わったら、今度は母を見舞い、チャプレンの牧師さん達と母の誕生日について打ち合わせして、リハビリを見学して帰ってきました。

 迎えに行った時、父は元気がなく、職員さんからは、朝食もだいぶ残していたと報告を受けました。入れ歯も取らせず、なにもかも拒否していたそうです。ずっと下を向いて、目を閉じているので、「お父さん、眠いの?」と聞くと、かすかにうなづきます。「これから歯医者へ行こうね」と声をかけ、車に乗せました。

 こういう時の父は、何にも興味を示さず、ベットに横になるとずっと寝ています。歯医者無理かな?と一瞬思いましたが、mizumiuの声かけに大きな拒否はなかったので、日の光をたっぷり浴びれば、少しは元気になるかなと思いました。歯医者へ行く道すがら、父に「天気いいね〜、まぶしいね〜、暑くないね〜?」とずーっと、父が嫌がらない程度に話しかけていました。

 すると少し元気が出たのか、信号機の上にある地名表示を指指しながら、声に出して読みました。「お母さんの旧姓と一緒だね〜」と話を関連づけると、「うん」と答えました。よかった〜、父が声を出して返答するのは、少しずつ外に意識が向いてきている証拠です。まだ眠たそうにはしてましたが、歯医者でも、何の拒否もなく、入れ歯のチェックと加工ができました。

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 いつものように、お世話になっている歯医者さんでは、父のことをサポートしながら診察を進めてくれるので、とても助かっています。少しずつですが、父も慣れて来たのか、mizumiu以外の声かけにも反応を示すようになり、それに笑顔も出てきました。このような対応をしてくれる医療機関が増えれば、もっともっと介護をしやすくなるな〜と感謝の気持ちでいっぱいです。


 母を見舞う前に、チャプレンの牧師さんの部屋へ行って、母の誕生日の打ち合わせをしてきました。チャプレンのみなさんは、「入院や入所している方達が喜ぶことをする」、ということに真剣に取り組まれていて、mizumiuは最初に母のわがままを謝ったのですが、反対に、「ぜひ誕生日パーティしましょう!」と言ってくださいました。このように言われると、申し訳ないなと思いながらも、もうこれはやるしかないなという気持ちになりました。

 母はリハビリ室で、マッサージを受けていました。「牧神さん達と話をしてきたよ〜。パーティに協力してくれるって。みなさん本当にいい人たちだね〜」と言うと、「そうだよ。だからパーティしてくれるんだってば!」と言うので、「遠慮しないな〜」とmizumiuが言うと、母をマッサージしてくれていた作業療法士さんも、となりでリハビリを担当していた先生も、笑っていました。

 母はだいぶ身体が締まってきた印象を受けるのですが、主治医の先生に、「もう少し食事を減らしましょうか」と言われたらしく、不服そうな顔をしていました。リハビリの先生の説明では、そろそろ、身体をひねることを少しずつ始めていこうとしているそうです。どうしても、起き上がりの時の動作で身体をひねるのですが、それがまだうまくやれてなくて、痛みと相談しながら、どんどん身体を動かしていくようにするそうです。

コルセットなしでも、短時間なら座れるようになっています。
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