台風が過ぎて。

　沖縄は昨日台風17号の影響で、停電した世帯が多くありました。

　mizumiu達も例外ではなく、土曜日のお昼後から寝るまでは停電が続きました。朝になって、ブレカーを上げて、電気が戻ってきました。幸い、ガスコンロで料理が出来たので、昼の間に下準備をしておいて、ろうそくを灯しながら、夕飯を準備しました。

　父と母は、大好きなテレビが見られなかったのですが、ラジオを聞いたり、ベットで横になったりと、いつも以上にゆったりと過ごしていたので、停電の影響はそれほどなかったかもしれません。

　老健施設に入所していた間に、父の足腰がだいぶ弱り、介助量が増えたのをとても心配していたのですが、家に帰ってきてから２、３日経つと、少しずつ父も、以前の感覚が戻ってきたようで、mizumiuも今の父に慣れてきました。家の中では、mizumiuが肩を貸して一緒に歩いたり、ベットからの起き上がり、車イスへの移乗も、だんだんとスムーズになってきました。

　以前と同じデイサービスに通い始めましたが、デイサービスの職員さんたちも、父の足腰は思っていたよりも衰えていないし、認知もそれほど進んではいないと見ているようです。父もデイサービスのことを少しは覚えているようで、大きな混乱もなく、デイサービス通いが再開しました。

　ただ、「車イスに座っていてよ！」と言っても、父は自分で立ち上がって歩こうとします。ただでさえ足下がおぼつかないのに、車イスの足置きを戻すのを忘れるので、それに足を引っかけて転ぶというのを、すでに２回もやりました。ベットに寝かせたら、自分一人で起き上がりが出来ないので、mizumiuは安心して外出が出来るのですが、車イスに座らせたままは危険すぎるというのを、この４、５日で学びました。

　母もデイサービスでまた尻餅ついて転んだらしく、またかと思いましたが、デイサービスの職員さんが支えきれなかっただけで、全体重をかけて転んだわけではなかったようで、すぐに病院へ連れて行ってもらえて、何も異常がなかったことも調べてもらえました。適切な対応をしてくれて、家族として本当にありがたかったです。

　父と母と３人での介護生活は、ひとまず順調に進んでいます。いつも思うのですが、デイサービスやヘルパーさん、ケアマネージャなど、多くの助けがとてもありがたいです。いつまで続けられるかというのもありますが、それよりも、毎日毎日を笑顔で過ごせていけたらなと思うようになりました。明日父の病院受診がありますが、検査結果に、何も問題ないことを願いつつ、父は体重が増えるように、母は体重が増えないように、あと血糖のコントロールも出来るように、介護をしていきたいと思います。


　
　

　

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