ブログ再開。少し休憩できたかな・・・。 [日常etc.]

 前回のブログからずいぶんと時間が過ぎ去りました。明後日は、おばさんの四十九日です。

 いろいろあって、ダウンしてたし、疲れてたし、ブログに書きたいことは、いくつかあったのですが、それは追々書くとして、今日は、ダンパチ(散髪の意)のビフォア・アフター写真を載せます。現在、ミドルステイ中の両親ですが、老健施設に来てくれる散髪屋さんに切ってもらえたらよかったのに、mizumiuがダウンして、その機会を逃したせいもあるのか、父は髪が伸び放題。おばさんの四十九日に行く頭ではなかったので、いつも利用する家の近所の床屋へ行くことにしました。

 行ってみると、なんと5人待ち。平日の4時前なのに!40分後くらいかかると言われたので、家に車を停めて待つことにしました。父は車イスになっていて、車への移乗もとても手間がかかるので、家の中には入らずに車の中でタンカン(沖縄のみかん)を食べさせながら待ちました。こういう時、以前なら、家の中に入ってテレビを見させたりしてましたが、mizumiuは手抜きを覚えたし、この方が父にも負担が少ないみたいでした。

 床屋さんは、入り口前に3段の階段があるので、それをクリアするのが最大の難所だと思っていたら、床屋さんの方から、「裏に駐車して、裏口から車イスでどうぞ」と言われ、とても助かりました。バリアフリーって、本当にありがたい。

 散髪台には座り直さなくてはならなかったけど、なんとか大丈夫でした。体が歪んでしまうし、前屈みになりがちですが、その度に、「お父さん、鏡向いて〜」、「はい、前向いて!」と声かけしたら、反応したので、散髪はまだこの床屋さんでいけそうです。介護度が進むと、今まで利用できていた所ができなくなることもあるので、そうなると新規開拓じゃないけど、別の手段も考えなくてはなりません。

 でも、mizumiuが感じるのは、なんとなくですが、介護に対する認識が深まってきているので、介護の必要な高齢者を連れて行っても、それなりの対応をしてくれる所が増えてきています。ティッシュを多くくれるとか、スプーンを持ってきてくれるとか、ねぎらいの言葉をかけてくれるとか・・・。そういう配慮に接すると、介護する側は、だいぶ心の負担が取れます。

 父は老健施設ではほとんど発語しませんが、床屋で順番を待っていると、「帰ろう」と何度か言ってました。少し前までは、この「帰ろう」という父の気持ちをなだめるために苦労していたのですが、今となっては、言葉を発してくれるだけで嬉しい気持ちになります。それに施設では下を向いて座っていることが多いですが、車に乗ったり、床屋で待っていると、周りを見渡して、顔が正面を向いていました。

 施設に帰ったら夕飯でしたが、今日は完食でした。母も3階から連れてきて、かっこよくなった父を見て喜んでいました。「私はTさんのとこで切る」と言いだした母。2階まで階段で上がる美容室のことです。母も髪が伸びていたので、それに四十九日に行く予定なので、しょうがない、連れて行くことにしました。



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髪を切る前の父。伸び放題のくたびれた爺さんです。

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すっきりしゃきっとした表情になって、あごをあげてます。


 


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