ブログ再開。「まずは自分」です。

　前回のブログで、新しくブログを作ると書きましたが、ちょこっとレイアウト変えたりして、このまま再開して続けます。

　介護について書くということは、mizumiuにとって「痛み」があります。両親を自宅介護していた期間は、ブログを書くことで、自分の頭と心の中を整理する意味もあり、読んでくれた方々の参考になればと思っていました。現在、両親を入所させているので、以前のような介護にどっぷりの生活ではありません。

　でも自宅介護している間、いろんなことを経験し、たくさんの我慢もしてきました。もちろんたくさんの心温まる、至福の経験もしましたが、ネガティブな感情も記憶に残っています。だから、介護って本当に大変なんですね。これから介護をしていく方達も、私と似たようなことを経験するかもしれません。もっと大変な状況にいる方々もいるでしょう。そんな時に、介護するあなたの、自分がしてしまう、自分への負担を少しでも軽くしてもらえたらいいなと思っています。私、mizumiuに比べたら、自分はマシとか、これでいいんだとか思えてもらえたら、いいなと思っています。

　介護をする上で一番最初に書きたいのは、「あなたはどうしたいですか？」ということです。

　家族で介護が必要な人が現れた時、介護するのも、しないのも、自宅介護するのか、施設に預けるか、誰と協力するのか、他の人に任せるのか、自分はどうしたいかを決めることがとても重要です。もちろん、介護は段階があるので、一番最初に決めたことを守り抜く必要はないです。でも、自分がどういうスタンスで介護に関わるかを、自分で決めないと、本当につらいです。

　mizumiuは、母が倒れた時、認知症の父もいましたし、「あ、介護しろってことなんだ」と思ったので、介護しました。介護のこと、何も分からなかったです。でも、勉強したし、全てを受け入れました。大変でしたよ。でも、自分で決めたので、外野の声に影響はそれほど受けませんでした。姉妹との関係は、別の意味で大きくマイナスの影響ばかりでしたから、本当にキツかったです。でもそれは別の時に書きます。今なら、その頃のmizumiuにちゃんとアドバイス出来ますから。

　ご両親や家族がまだまだ元気で、介護はまだ先と考えている方達も、自分が介護する立場になったら、どうするだろう？と考えておいてもいいかもしれません。なぜなら、介護って、ある日突然来ますから。求めてないのに、いろんなことが、介護のおかげで、変わってしまいますから。

　と言っても、何を決めたらいいのか、わからないと思います。それを次回のブログでお伝えしていきます。



　
　

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