一瞬のことでした。 [母]
今朝、母が便座から滑って落ちて、頭と胸を強打しました。大丈夫だとは思ったのですが、３週間前にも転倒して頭と胸を打っていたし、頭がぼーっとしていると本人も言っていたので、救急車を呼びました。
家のバスルームはトイレとシャワーが一部屋になので、シャワーチェアーは使わずに普通にトイレの便座に座らせて、朝のシャワーを浴びせています。今日、母を座らせた時、しっかり座ってないな、ちょっとずれているかなと思ったのですが、母がお尻の位置をずらしたり、座りなおすのが下手なこともあり、汚れたリハビリパンツを脱がせて、それをゴミ箱に入れようと後ろを向いた瞬間、母が便座からタイルの床にどさっと滑り落ちました。この時は手すりを掴んでいなかったようです。左半身は麻痺して動かないから腕でかばいきれないし、おまけに母は体重があるので、それに落ちたのがタイルを貼ったコンクリートの床なので、相当痛かったと思います。一瞬のことでしたが、mizumiuがもうちょっと気をつけてあげればと、本当にかわいそうなことをしました。
シャワーを浴びる前だったので裸だし、母も荒い息をして少し興奮していて、起き上がらせるのに少し時間がかかりました。それでも、軽くシャワーを浴びてから着替えさせ、ベットに寝かせました。いつもなら大丈夫と言う母が、頭がぼーっとしていると言うし、それに３週間前に転倒して左胸と頭を強打しているので、大事をとって救急車を呼びました。mizumiuは父のデイサービスのお迎えが来たら、病院へ駆けつけるということにして、母を救急隊員に託しました。そしたら、今日は父もお昼から受診があり、デイサービスはお休みの日だったことに気づきました。病院は（正直mizumiuは必要ないと思っていた脳外科の受診でしたが）検査の予約があり、定期的に診ておくことが大事だというのでキャンセルはできません。それで父と二人で救急病院へ駆けつけました。
母はベットに横になって、検査結果を待っていました。元気のない表情でしたが、意識ははっきりしていたので安心しました。触診と問診で胸の方は大丈夫と診断されたようです。頭のCT検査でも、以前に撮った画像と変わりはないということだったので、安心しました。そのままお帰り頂いて大丈夫ということだったので、父と母を車に乗せました。でも母を連れて父の病院受診は無理なので、母のデイサービスに電話をして預かってもらえないか頼んでみたら、昼食は用意できないけど預かってもらえたので、母の装具と靴を取りに家に寄ってから、デイサービスへ向かいました。
その途中、体に良くないからめったにしませんが、父と母を連れてどこかレストランに入ることが今日は厳しかったので、モスバーガーのドライブスルーでお昼を済ませました。父も母もコンビニのおにぎりより、モスバーガーが食べたかったようです。そして母をデイサービスに預けてから、父の病院受診へ行きました。
予約の時間にちゃんと間に合ったのに、CTの検査でも待たされ、その後の結果を聞くために待たされ、父も帰りたがり、いつものように時間だけがかかった大学病院の受診でした。脳神経外科の担当の先生、受付の看護士が20分前に呼んでも、すぐに来なくて、かなり待たされました。CT検査はすぐに結果が出て、データもすぐに送られてくるというのに。結局一時間近く待って、「検査結果は以前と変わらない脳の画像なので心配ないですよ」でした。「わかってたっちゅーねん！正直、先生も、年だから、という平凡な脳の老化よりも、病気や手術とかの診察がしたいんじゃないかな？」と、勘ぐってしまいたくなる程、適当な診察でした。おまけに「CTは一、二年に一度でいいんじゃないかな？」とのたまいました。「はい、こちらも予約を取るつもりはございません」と心の中で返事をし、「何か、変わった事があったら、また病院受診してください」とおっしゃるので、「はい、予約は取らずに何かあればお願いします」と言って診察室を出ました。
今朝の母の転倒は、mizumiuの不注意なのでとても反省しています。人間は自分の身長の高さから落ちて頭を打っても、だいたい大丈夫なようです。つまり、立っている状態から転倒して頭を打っても、打ち所が悪くなければ、頭の中は大丈夫だそうです。母は座っている状態からの転倒ですから、それほど心配しなくてもよかったのですが、母の場合は脳内出血という既往歴があり、三週間前にも転倒しているので、念のために検査しました。結果、何もなくてよかったです。でも頭は二、三週間後にじわじわと出血してくることもあるので気をつけるように言われました。父は認知症があり、30年近く前に脳挫傷、水頭症という脳の病歴があるので、そのための定期検査は必要です。父も何事もなくてよかったです。ただ、担当の先生が早く変わってくれないかと願うばかりです。
父のように、高齢者の病気は何かしら劇的に治すというより、経過観察、悪くなってないか、という観点から診るものだろうと思います。それで病気の発見も出来るのでとても大事なことだと思うのですが、時間がかかるのは高齢者にとってかなり大きな疲労を伴います。付き添う人間にも負担だし、これを介護サービスを使うとなると、一度の病院受診だけでも点数が取られると思います。これから病院は高齢者が大半になるところです。もっとお互いが楽で、安心できる病院受診の姿があると思うのですが、何かいい方法は無いものでしょうか。
家のバスルームはトイレとシャワーが一部屋になので、シャワーチェアーは使わずに普通にトイレの便座に座らせて、朝のシャワーを浴びせています。今日、母を座らせた時、しっかり座ってないな、ちょっとずれているかなと思ったのですが、母がお尻の位置をずらしたり、座りなおすのが下手なこともあり、汚れたリハビリパンツを脱がせて、それをゴミ箱に入れようと後ろを向いた瞬間、母が便座からタイルの床にどさっと滑り落ちました。この時は手すりを掴んでいなかったようです。左半身は麻痺して動かないから腕でかばいきれないし、おまけに母は体重があるので、それに落ちたのがタイルを貼ったコンクリートの床なので、相当痛かったと思います。一瞬のことでしたが、mizumiuがもうちょっと気をつけてあげればと、本当にかわいそうなことをしました。
シャワーを浴びる前だったので裸だし、母も荒い息をして少し興奮していて、起き上がらせるのに少し時間がかかりました。それでも、軽くシャワーを浴びてから着替えさせ、ベットに寝かせました。いつもなら大丈夫と言う母が、頭がぼーっとしていると言うし、それに３週間前に転倒して左胸と頭を強打しているので、大事をとって救急車を呼びました。mizumiuは父のデイサービスのお迎えが来たら、病院へ駆けつけるということにして、母を救急隊員に託しました。そしたら、今日は父もお昼から受診があり、デイサービスはお休みの日だったことに気づきました。病院は（正直mizumiuは必要ないと思っていた脳外科の受診でしたが）検査の予約があり、定期的に診ておくことが大事だというのでキャンセルはできません。それで父と二人で救急病院へ駆けつけました。
母はベットに横になって、検査結果を待っていました。元気のない表情でしたが、意識ははっきりしていたので安心しました。触診と問診で胸の方は大丈夫と診断されたようです。頭のCT検査でも、以前に撮った画像と変わりはないということだったので、安心しました。そのままお帰り頂いて大丈夫ということだったので、父と母を車に乗せました。でも母を連れて父の病院受診は無理なので、母のデイサービスに電話をして預かってもらえないか頼んでみたら、昼食は用意できないけど預かってもらえたので、母の装具と靴を取りに家に寄ってから、デイサービスへ向かいました。
その途中、体に良くないからめったにしませんが、父と母を連れてどこかレストランに入ることが今日は厳しかったので、モスバーガーのドライブスルーでお昼を済ませました。父も母もコンビニのおにぎりより、モスバーガーが食べたかったようです。そして母をデイサービスに預けてから、父の病院受診へ行きました。
予約の時間にちゃんと間に合ったのに、CTの検査でも待たされ、その後の結果を聞くために待たされ、父も帰りたがり、いつものように時間だけがかかった大学病院の受診でした。脳神経外科の担当の先生、受付の看護士が20分前に呼んでも、すぐに来なくて、かなり待たされました。CT検査はすぐに結果が出て、データもすぐに送られてくるというのに。結局一時間近く待って、「検査結果は以前と変わらない脳の画像なので心配ないですよ」でした。「わかってたっちゅーねん！正直、先生も、年だから、という平凡な脳の老化よりも、病気や手術とかの診察がしたいんじゃないかな？」と、勘ぐってしまいたくなる程、適当な診察でした。おまけに「CTは一、二年に一度でいいんじゃないかな？」とのたまいました。「はい、こちらも予約を取るつもりはございません」と心の中で返事をし、「何か、変わった事があったら、また病院受診してください」とおっしゃるので、「はい、予約は取らずに何かあればお願いします」と言って診察室を出ました。
今朝の母の転倒は、mizumiuの不注意なのでとても反省しています。人間は自分の身長の高さから落ちて頭を打っても、だいたい大丈夫なようです。つまり、立っている状態から転倒して頭を打っても、打ち所が悪くなければ、頭の中は大丈夫だそうです。母は座っている状態からの転倒ですから、それほど心配しなくてもよかったのですが、母の場合は脳内出血という既往歴があり、三週間前にも転倒しているので、念のために検査しました。結果、何もなくてよかったです。でも頭は二、三週間後にじわじわと出血してくることもあるので気をつけるように言われました。父は認知症があり、30年近く前に脳挫傷、水頭症という脳の病歴があるので、そのための定期検査は必要です。父も何事もなくてよかったです。ただ、担当の先生が早く変わってくれないかと願うばかりです。
父のように、高齢者の病気は何かしら劇的に治すというより、経過観察、悪くなってないか、という観点から診るものだろうと思います。それで病気の発見も出来るのでとても大事なことだと思うのですが、時間がかかるのは高齢者にとってかなり大きな疲労を伴います。付き添う人間にも負担だし、これを介護サービスを使うとなると、一度の病院受診だけでも点数が取られると思います。これから病院は高齢者が大半になるところです。もっとお互いが楽で、安心できる病院受診の姿があると思うのですが、何かいい方法は無いものでしょうか。
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