ずれてない骨折をヒビというんですよ。 [母]
今日のお昼、母を整形外科へ連れて行きました。左胸の第9番目の肋骨にヒビが入っていました。尋常ではない痛がりようは、骨にヒビが入っていたからでした。本当に母には申し訳ない事をしました。
母は、月曜日にトイレの便座から滑って落ちて、タイルに頭と左腕と胸を強打してから、ずっと痛がっていました。すぐに病院へ行けばよかったんですが、肋骨の骨折やヒビは、何もすることができず、ただ治るのを待つしかないという認識が、mizumiuにも母にもあって、それに父を一人家に残して出かけるのはなるべくなら避けたい、ということで、今日金曜日になってしまいました。
3週間前にも強打しているところだし、痛みをこらえてうめくようになっていた母の様子から、骨折していなければ御の字だと思いながら、整形外科の先生と一緒にレントゲン写真を見ました。そしたら先生が「ヒビがありますね。見えにくいですが、第9番目の肋骨のこのあたりが・・・」と説明してくれました。「ごめんね、お母さん、痛かったね」と母に申し訳なく思う反面、「よかった、折れてはいないのですね」とヒビで済んでよかったと安堵していたら、先生に「骨折している骨がずれていないのがヒビですよ」と言われてしまいました。「あ〜、ごめんなさい!痛いよね、お母さん、ごめんね〜!」とただ謝るしかありませんでした。母は、自分も悪かったと、mizumiuを気遣ってくれましたが、ベットから車イスへ、車イスからトイレに移動するときや、ベットに寝るとき、ベットから起き上がるときに激痛を感じていて、それを見ていると本当に申し訳ない事をしたなと思いました。
痛み止めの薬を出してもらえたのですが、母は、薬は飲みたくないと言って、湿布だけ処方してもらいました。コルセットのような、胸の周りを固定するバンドみたいなものもあるみたいですが、母は横幅も胸もあるので、あまり役に立たないという事で使わずに、ただ治って行くのを待つ事になりました。痛みを伴うのは止めた方がいいというので、デイサービスでのリハビリやプールもしばらくお預けになります。今日は父も母もデイサービスはない日でしたが、午前中に父の、午後に母の担当者会議があり、ケアマネージャー、デイサービスの職員さん、ショートステイ先の相談員さんらが集まって、これまでの各施設の利用状況、これからの方針などを話し合いました。そこでも、母が便座から落ちて、肋骨にヒビが入ったことを伝えました。母は皆さんの前では、普通に座っていましたが、時々激痛があるらしく胸を抑えていました。
ここしばらくベットで休んでいる事が多いのですが、寝ている時でも、たびたび激痛があるらしく、母の部屋からうめき声が聞こえてきます。一月ほどは痛みが続くようなので、ちゃんと休めるか心配ですが、母には痛みに耐えてもらわなければなりません。介護生活を始めて5年近くになりますが、母にこのような痛みを味合わせたことはなかったので、いつもなら注意が行き届いているはずなのにそうしなかったのは、もしかしたらmizumiu自身の精神的な疲労も大きいのかなと思います。去年の暮れも入退院を繰り返したので、年末は体に気を配って過ごしたいと思います。
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一瞬のことでした。
母は、月曜日にトイレの便座から滑って落ちて、タイルに頭と左腕と胸を強打してから、ずっと痛がっていました。すぐに病院へ行けばよかったんですが、肋骨の骨折やヒビは、何もすることができず、ただ治るのを待つしかないという認識が、mizumiuにも母にもあって、それに父を一人家に残して出かけるのはなるべくなら避けたい、ということで、今日金曜日になってしまいました。
3週間前にも強打しているところだし、痛みをこらえてうめくようになっていた母の様子から、骨折していなければ御の字だと思いながら、整形外科の先生と一緒にレントゲン写真を見ました。そしたら先生が「ヒビがありますね。見えにくいですが、第9番目の肋骨のこのあたりが・・・」と説明してくれました。「ごめんね、お母さん、痛かったね」と母に申し訳なく思う反面、「よかった、折れてはいないのですね」とヒビで済んでよかったと安堵していたら、先生に「骨折している骨がずれていないのがヒビですよ」と言われてしまいました。「あ〜、ごめんなさい!痛いよね、お母さん、ごめんね〜!」とただ謝るしかありませんでした。母は、自分も悪かったと、mizumiuを気遣ってくれましたが、ベットから車イスへ、車イスからトイレに移動するときや、ベットに寝るとき、ベットから起き上がるときに激痛を感じていて、それを見ていると本当に申し訳ない事をしたなと思いました。
痛み止めの薬を出してもらえたのですが、母は、薬は飲みたくないと言って、湿布だけ処方してもらいました。コルセットのような、胸の周りを固定するバンドみたいなものもあるみたいですが、母は横幅も胸もあるので、あまり役に立たないという事で使わずに、ただ治って行くのを待つ事になりました。痛みを伴うのは止めた方がいいというので、デイサービスでのリハビリやプールもしばらくお預けになります。今日は父も母もデイサービスはない日でしたが、午前中に父の、午後に母の担当者会議があり、ケアマネージャー、デイサービスの職員さん、ショートステイ先の相談員さんらが集まって、これまでの各施設の利用状況、これからの方針などを話し合いました。そこでも、母が便座から落ちて、肋骨にヒビが入ったことを伝えました。母は皆さんの前では、普通に座っていましたが、時々激痛があるらしく胸を抑えていました。
ここしばらくベットで休んでいる事が多いのですが、寝ている時でも、たびたび激痛があるらしく、母の部屋からうめき声が聞こえてきます。一月ほどは痛みが続くようなので、ちゃんと休めるか心配ですが、母には痛みに耐えてもらわなければなりません。介護生活を始めて5年近くになりますが、母にこのような痛みを味合わせたことはなかったので、いつもなら注意が行き届いているはずなのにそうしなかったのは、もしかしたらmizumiu自身の精神的な疲労も大きいのかなと思います。去年の暮れも入退院を繰り返したので、年末は体に気を配って過ごしたいと思います。
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一瞬のことでした。
はじめまして
私は56歳のオヤジで東京都内にて両親を在宅介護しています。
父親は91歳で片足切断とストマあり介護5、母親は88歳でアルツハイマー重症で介護4。
丸七年が過ぎ八回目の正月を迎える事になります。
御身大切に悔いが残らない介護をまっとうできるように祈ります。
貴女のブログを拝見させて貰って、自分だけじゃあないんだと、パワーをいただきました。
ありがとう
by ptajimmy (2011-12-15 10:30)
大変だよね。お母さんも、あなたも、お父さんも。
両肩に二人を担いで日々を送っているようなものだと思うから、肉体的にも精神的にも披露は溜まるし、常に休まらないと思う。
もう少し自分が気をつけていれば・・・と申し訳ない気持ちもよくわかる。でもあなたは、毎日をよくがんばっているよ。すごいと思う。
私は人の生活を支える仕事をしていたけど、仕事だから職場を離れれば開放される。でも、家族はそれが日常なんだよね。介護生活の大変さを推し量ることはできても、肩代わりはできなくて。社会資源を活用するのはもちろんやっていることだと思うけど、他の家族の力も駆り出せるように、もうひと踏ん張りだね。
離れたところから、「がんばれー!」ってエールを送ってるよ。
by yumi (2011-12-19 18:30)