ひとまず、この方向で動きます。 [その他]

 今日は、父の後見人手続きのために、家庭裁判所へ行く予定でした。

 2ヶ月近くも予約を待って、やっと手続きが出来る日だったのですが、母のあの発言ですっかりやる気を失ってしまったmizumiuは、朝一に裁判所に断りの電話を入れました。今回用意した様々な役所関係の書類は、発行から3ヶ月を過ぎてしまうので、次の申請をする時には使えません。また取り直しです。それに、収支の計算も変わってくるので、またやり直しです。多くの時間とお金を使いましたが、今回の手続きは取りやめました。

 それで裁判所に行かない時間を使って、午前中から部屋探しをしました。不動産屋さんに行き、5件程物件を選んでもらい、内覧させてもらいました。条件や部屋の雰囲気、環境などで、気に入った一件を選びました。来週すぐに引っ越すことも出来たのですが、今月中旬と下旬に、同じマンションの角部屋が空くので、それを待ってもいいかもしれませんと、案内してくれた人が言うので、また迷ってしまいました。

 物件を内覧中に、母が入院している病院の相談員から電話がありました。来週の月曜日に長姉と母と相談員とで面談を行うことになったそうです。「お金のことが心配だと言っていましたが、mizumiuさんが今までやっていたことを説明して話したら、お姉さんも引き受けてくれそうな印象はありましたよ。話してみてダメなら、次姉さん、妹さんへとお願いしようと思っています」と言うので、「そうですか。母がそれでいいと言うなら、いいと思いますよ。でも長姉は、母は施設へ行ったほうがいいという考えなので、家で介護ではなく、施設探しになると思いますが、手続きをちゃんとやれるかどうかですよね。相談員さんが大変ですが、そこはお任せします」と言いました。

 そしたら、「お母さんは、mizumiuさんにやってもらいたいと言っていますよ。他の娘さんでなく、今までのように、mizumiuさんがいいと言ってます。私、火曜日と水曜日の2回、お母さんと面談したんですが、お母さんは、ひどいことを言ってしまったと反省していました。でも言ったことは、もう取り返しのつかないことだし、mizumiuさんは、謝っても許してくれないだろう、とおっしゃっていました」と言うので、「母は、謝る気はないですよ。mizumiuが許さないだろうからって言って、謝らない理由を付けているだけですよ。本心から謝るつもりはないと思います。プライドが高いんでしょうね」と言うと、相談員さんは何も言えずに苦笑していました。

 「長姉さんも、家を出ると言っていましたよ」、「それも口先だけだと思いますよ。引っ越しの準備もしてませんし。前から出ると言っているだけで、実際には動いていませんから」。「mizumiuさんは、もう介護は・・・、あの、お母さんの着替えがもうなくて・・・、病院の洋服を着させているんです・・・」と言うので、長姉に洗濯させたらいいだろう、と心の中で毒を吐きながらも、実際は涼しい声で、「今日、父の後見人の手続きで家庭裁判所へいく予定でしたけど、それも止めました。実は今、自分の部屋探しで、不動産屋の方と、部屋を内覧中なんですよ。決まり次第、私もあの家を出ますから・・・」と答えると、相談員さんは、「そうですか・・・。でも、ひとまず、長姉さんと話してみて、今後お母さんはどうなるのかまでは、電話でmizumiuさんにもご報告させていただきたいと思うのですが・・・」と言ってくださったので、「それはご親切にありがとうございます」とお礼を言いました。

 車で部屋を見て回りながら、ほんの2週間前は、家族で住める部屋を探していたのに、なんで今は一人暮らしになったのかを、不動産屋の方に話しました。本当に丁寧で親切な方だったので、mizumiuが気に入った物件の説明をしつつも、一度お母様と話し合われてから決めてもいいんじゃないですかと言ってくださり、また角部屋やリフォームの有無など、mizumiuにたくさんの選択肢を出してくれました。

 住む場所の確保がほぼ出来て安心したので、身体にいいものが欲しくなり、ヴィーガンカフェへランチを食べに行きました。ご近所ということもあり、mizumiuの家庭の状況も分かっているカフェのシェフに、最近のことを話したら、「いい機会だから、mちゃん、家出なよ。お母さんもさ、自分が恵まれていることをちゃんと知るべきだよ。こんなに介護してくれる子どもっていないよ。あなたに甘えているからさ、お灸を据える意味でも、家出た方がいいよ。それよりもなによりも、あのお姉さんは、家出なきゃダメ。仕事しなきゃ。土地代とか家賃とか光熱費とか、自分で払うことになれば、家出るかもよ。mちゃんは、これからは自分のことしなよ。たぶん、後見人はさ、mちゃんがやることになると思うよ。だって他に出来る人いないでしょ。でも、しばらくは一人の時間を作って、自分のことしてやらないと。部屋もさ、すぐに借りるんじゃなくてさ、ウィークリーマンション借りたらいいじゃん!荷物は全部置いておいてさ、まずは家出なよ!」と言ってくれました。

 「ウィークリーマンションか〜!」、全く眼中にありませんでした。すぐに部屋を契約するのではなく、2週間くらいウィークリーで借りて、他の部屋が空くのを待つのもいいし、その間、長姉や姉妹たちに介護をやらせたらいいし、父と母の今後の方向性も見えてくるでしょうし、それがいい、ウィークリーにしようと思い、早速調べてみてました。カフェのシェフが話していたのは、なんと知人が管理している物件だったので、すぐに連絡を取りました。そしたら、来週の後半から予約が入っていると言われましたが、その予約期間は、別のウィークリーに入ってもらうことも出来ると調整してくれたので、すぐにmizumiuの予約を入れることにしました。明後日の土曜日の朝にウィークリーに入って、2週間、18日までの予約を入れました。

 ひとまず、mizumiuの状況を、お金を用立ててくれる叔母さんに報告しました。母が、「謝ってもmizumiuは許してくれない」って言ってたらしいと話すと、「介護してもらう立場なんだから、謝るべきだけどね〜、しょうがないね〜」と言ってました。そしてmizumiuがウィークリーマンションに行くと話すと、「でもお金かかるね〜」と言い、長姉が月曜日に面談する予定らしいと話すと、「他の人では、介護は出来ないと思うけど、でも、やらせてみて、様子みたらいいさ〜」と理解してくれました。ただ、叔母さんもカフェのシェフも、お金の管理はmizumiuがやったほうがいいと言うので、長姉にお金を丸投げするのは止めることにしました。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。