便失禁が増えてます。 [父]

 父の便失禁が続いています。どうも朝、果物や軽食を食べた後に、出てきてしまうようです。

 今日も、車イスの交換で福祉用具をレンタルしてもらている業者の方が家へ来たとき、ベットで寝ている父を起こそうとして、ついでにパットを取り替えようとしたら、べっとり便がついていました。父はズボンに左手を入れていたので、引っ張りだすとうんこまみれです。「ギャァー、うんこしてます!少し待ってくださ〜い!」と業者の方に伝えましたが、ひとまず父を起こして車イスに乗せて、新しい車イスの確認をさせなくてはなりません。お尻を洗うのは、その後にしました。

 車輪の小さめの車イスに交換する話しが、最初であったらしく、その準備ができたので、交換に来てくれたのですが、父がまたもや「うんこまみれ」だったとは、mizumiuも不覚でした。業者さんの時間もあるので、新しい車イスにビニールシートを敷いて、その場をしのぎました。

 最近の父は、便失禁が増えてはいますが、退所して帰ってきた当初と比べると、だいぶ元気になり、受け答えにも割と応じるようになり、食事の量も増えてきました。自分で歩こうとするようにもなりました。一度は、自分一人で車イスから立って、ベットまで転ばずに歩いたみたいで、母もmizumiuもびっくりでした。それにベットから起き上がって、ベットサイドにある車イスに座るところまで一人でやってのけることも2、3度あり、びっくりさせられています。

 意欲が出てきた、自分で歩くようになった、一人で起き上がれるようになった・・・、など父の体力や能力が少し戻ってきたのはいいのですが、同じように転ぶ危険や、どこかに頭をぶつけたりしないかなど、mizumiuの心配事は増えてしまいました。それでも、こちらの声かけに反応して、笑ったり、声を聞けたりすると、うれしくなります。

 今日の定期受診でも、直前に6、7m歩いたので脈が速いだけで、血圧も正常で、先生の問いかけにも反応していたので、「前よりも元気になっていますね」と言われました。「やっぱり家がいいのかな〜」と先生がおっしゃったので、「そうみたいですね。でもまた入所は考えていますよ〜」と言うと、「こればっかりは、あなたのことも考えないといけないからね。お互いが不幸にならないようにね」と言われました。

 父のように認知症のある高齢者には、常に声かけして刺激を与えることがとても大事です。それに、自分でやれることは、なるべく自分でやってもらうことが大切です。施設だと、大勢の世話があるので、一人一人に合わせた介護ができないこともあり、また時間通りに進めるために、必要以上に手を貸してしまうこともあります。食事も、父のようにゆっくりだと、嫌がられたりします。

 でもな〜、父や母の過ごしやすい環境を作ると、mizumiuの自分の生活が出来ないからな〜。ショートステイやミドルステイを利用して、介護続けられる間はいいですが、施設入所も視野に入れて動いていきます。その前に、父の便失禁を未然に防ぐように何か対策を考えなくては。実は一つ反省しています。二、三日前から、三回程、お茶にとろみをつけるのに、粉寒天を混ぜて与えたことがあったのです。ダメなんですね〜、寒天は。今はちゃんとした「とろみ粉」をドラッグストアで買ってきました。


 

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