父の介護度が上がりました。 [介護etc.]

 父と母は、12月に要介護認定期間の更新があります。

 先月、父と母を役所の調査員が訪ねてきて、いろいろな話しをしながら、介護度認定の調査をしていました。この調査も5回目なんだな〜と、調査されている両親を静かに見守りながら、1回目の時やこれまでのことを思い出していました。病院受診もして、医師の診断書とあわせて、父と母の介護度を認定してもらうのですが、その結果が先日来ました。

 父は要介護度3から4へ、母はそのまま要介護度4でした。本来なら喜ぶべきことではないのかもしれないですが、父の介護度が4になっていたのを見て、ホッとしてしまいました。介護度が4になれば、母と同じになり、デイサービスへ通う回数も増やすことができるので、mizumiuの自由な時間が増えると、助かるな〜と安堵してしまいました。

 でも父と母はもうすぐミドルステイで入所するので、デイサービスは関係なくなるのですが、退所後に再び自宅介護をすることになれば、デイサービスに通える回数が1回増えるのとそうでないのとでは、介護負担も大きく変わってきます。介護度に合わせて、入所費用も若干上がるとは思いますが、しょうがないです。

 父は介護度2から3へ、そして今回4になりました。少しずつ衰えてきているんだな〜と、毎日の生活からも感じるのですが、このように数字で認定されると、介護し始めの頃と比較しても、格段に老いてきているのを感じます。認知症の症状も少しずつ変化してしているし、出来ないこともたくさん増えてきました。

 最近は箸を持つ力も技術も衰えてきていて、mizumiuが手伝って、食べさせるということもあり、また父も、食べさせてもらおうとしたりします。なるべくできることは自分でやらせていますが、箸やスプーンも上手に使えなくなっているのを見ると、手先が器用で、魚の骨だけをきれいに残して食べていた頃もあったのにな〜とちょっと切なくなります。

 夕食後、しばらくしたらベットへ歩かせて行き、寝かせます。一度寝たら、目は覚めていても、ベットから起き上がるというのはあまりなかったのですが、最近は一人で起きようとして、ベットの横に倒れていることもあります。上手く起き上がれて、ベットの横に置いてある車イスに座っていることもあります。一度車イスのブレーキをするのを忘れていて、その横で父が床に倒れていたこともあるので、今では車イスには、必ずブレーキをするようにしています。

 「お母さん、お父さんが倒れているよ。気づかなかった?」と聞いても、「わからなかった」と言う母は隣で寝ているのですが、最近は、父の動きを察知することができなくなっています。母も老いが進んでいるわけですが、父が一人で起きようとしていることも、転んで倒れていても、母は分からないこともあるので、寝ているからと言って父からは目が離せなくなっています。

 mizumiuが出かけている間に、父一人で起き上がろうとして、転んで倒れていたことも何度かあります。起き上がることも出来ずに床に倒れたままで、でも夜は冷えて寒いので、ベットの上にある毛布をひっぱって、でも全部引き下ろすことは出来ずに、体半分に毛布をかけて寒さをしのいでいたこともありました。外出先から帰ってきて、父のそんな姿を見て、ウチアタイ(沖縄の方言、内に思いあたることがあり、恥じたり、反省したりすること。)してしまったこともあります。

 それでもmizumiuは介護歴5年なので、すばやく冷静に対応することができ、それほど変わらない体重の父を抱え起こします。幸いなことに、転んで倒れていても、どこかの骨を折ったり、打ち所が悪いことも、今のところないので、父の運にただただ感謝です。あっ、ベットに柵が必要かな?と今思いましたが、入所までは、寝ている父を見守って対応していきます。

 そうだ、入所までに散髪しなきゃ。それに病院受診、肺炎球菌ワクチン接種、孫のお遊戯会、持って行くものの準備等々、入所までにやることが結構あることも思い出した〜。金、土、日、月、で火曜の午前中に入所だから、この週末は忙しいぞ〜。がんばれmizumiu!





 




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