母の水虫再発・・・。 [母]

 両親を施設に預けていても、完全に介護からフリーになれる訳ではありません。行ったり来たりは続きます。



 31日に父と母に会いに行ったら、うれしいこととトホホなことがありました。うれしいことは、父の舌の下に出来ていた腫瘍が小さくなっていたことです。抗生剤が効いているようでした。勝手なmizumiuの直感でしたが、先生からガンの疑いがあると言われても、なんとなくガンではないと思っていたので、炎症が治まってきているのは、本当にうれしいことでした。でもまだしこりのような固さがあるみたいなので、専門の病院で診てもらうことにはなっています。

 トホホなことは、母の足の爪をヤスリで手入れしようとしたら、すごく臭くて、指の間を見ると水虫が再発していたことです。あー、せっかく治したのに、またか〜ってがっくり。水虫って完治するまで時間かかるんですよね。

 母の動く右足の親指が巻爪で、クリニックに通って専門の手入れをしてもらっていました。爪を薄く削って、丸まっている爪を平らにして、補強のためにアクリルを塗るという処置を何回かして、もう大丈夫になって通院をやめてしばらくすると、また丸まっているという状態を繰り返しています。

 巻爪は手術する方法もあるのだけれど、母には糖尿があること、普段は車イスであまり歩かないので巻爪になりやすいこと、そして足を動かさないせいか、親指(第一指)の上に人指し指(第2指)が乗っかって親指の爪を圧迫している状態だから、治しても再び爪が曲がってしまうというので、その都度、その都度、処置をしなくてはなりません。

 よく見てみると、爪が丸まって、親指の先に食い込んでいて、中で内出血もあり、少し押すと痛がったので、早速予約を取り、今日受診してきました。爪の処置をしてくださる先生がとても人柄が良くて、母も好感を持っていて、今日もとても丁寧に処置してもらってきました。その先生に、また水虫が再発したことを話したら、施設にいたら、移し合いだからしょうがないね〜と言われました。集団で生活する場所って、いろんな菌がいるんだな〜って、なんだかすごくリアルに先生の言葉が胸に響きました。

 母は車に乗ると、いろいろとしゃべるのですが、今日は同じ部屋にいるご夫婦のMさんのことをしきりに話していました。旦那さんの方はちょっと神経質で、母は話しはしないと言っていました。でも奥さんの肩を揉んでいたとか、よく人を見て観察しているな〜と思いました。

「奥さんの肩を揉んでくれるなんて、奥さんのこと好きなんだね」と言うと、
「そうかな」と疑いの返事。
「なんで?お父さんは、お母さんのこと揉んでくれないでしょ。もう体動かないし。Mさんの旦那さんは奥さんのこと好きでやさしいんじゃないの?それとも、奥さんの命令にしたがっているっていう感じなの?」と聞いてみると、
「うん・・・」。

 母のひがみなのかなんなのか、夫婦の事情は夫婦にしか分かりませんから、それ以上聞くことは止めました。それでも、母とこのような他愛のない会話が出来るのは、ありがたいことなんだよな〜と思う気持ちの余裕がmizumiuにも出てきてます。よかったよかった。

 
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