昨日は父と母の結婚記念日でした。

　昨日は父と母の結婚記念日。ケーキは売り切れていたので、ぜんざいを買って持って行きました。お店の人に父の分はミキサーにかけ、少しカボチャも混ぜてもらい、食べやすい状態にして貰いました。

　昨日はとても天気が良くて、気持ちよかったので、母を外へ連れ出して太陽の光を浴びながら、「今日は結婚記念日だから特別だよ。お餅もあるよ。ゆっくりよく噛んで食べて！」と、いつもあっという間に食べてしまう母を牽制しながら、ぜんざいを与えました。母は、食事をする時は、食事だけに集中します。それはいいんですが、早食いなので、何度もスプーンを持つ手を押さえて、よく噛むように促します。「おいしい！」とか「ありがとう！」という言葉よりも、「もうない」とか「お腹空いてる」とかしか言わないので、ちゃんとごちそうさまを言わせたり、作ってくれたカフェのお姉さんへ感謝するように話したりします。

　日陰に移動して、おしゃべりしていたら、母が話したことがおもしろかった〜。会話はこんな感じでした。

「おまえもそろそろ結婚するかもな」
「えっ？いつ〜？いつなの〜？」
「今朝、おまえをお嫁さんにくださいと男の人が言いに来た夢見た」
「で？お母さんは何て答えたの？」
「あげません！って答えた！！」
「ダメじゃん！のしつけてあげますくらいの勢いなきゃ。今度夢見たら、そう言ってよ！」
「寝ぼけていたから、お前の名前をM〜、M〜って叫んだ。そしたら職員さんが、Mさんはここにいませんよって言いに来たよ（苦笑）」

　母は自分本位なので、mizumiuが離れるのを嫌がります。本心なのか、冗談なのか、イマイチよく分からないのですが、母の夢が正夢であることを祈ります。mizumiuにいい人が現れる部分。（笑）

　父にもぜんざいを上げて、「今日はお父さん達の結婚記念日ですね」と話したら、顔をくしゃくしゃにさせていました。ぜんざいもほとんどむせることなく食べさせることが出来ました。父にも母の夢のことを話して聞かせ、「お父さんも、親父母（ウヤファーウジ＝ご先祖様の意）と交信して、mizumiuにいい人をお願いしますって頼んでよ。お嫁に行けますようにって。お婿さんでもいいからさ」と言うと、また顔をくしゃくしゃにしていました。今日は反応がよかったです。

　今回、気づいたのは、母の数字の感覚がだいぶとんちんかんになっていることです。計算問題や読み書きのプリントを再開させます。衰えの一つですが、母には、ボケてもらっては困るので、少しスパルタ気味に頭を使う、言葉を話すことをさせたいと思います。どれだけ防止になるかは分かりませんが。


　

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