母の弟と伯母さん伯父さんが会いに来てくれました。 [日常etc.]

 今日の午前中に、今沖縄に来ているので、Nさん達(母の名)のお見舞いに行こうと思うけど、施設の電話番号を教えて欲しいと叔父さんから電話がありました。ナビに入れて、伯母さん達を乗せて、みんなで会いに行ってくれるとのことでした。



 「せっかく沖縄に来たんだから、Nたちに会いに行きなさいと、伯母さんに言われちゃった」と、叔父さんはこぼしていました。母は、兄弟の中で一番上の長女だし、父も母も高齢だし、いつなんどき…ということだからでしょうけれど、たぶん、伯母さんは自分たちが母に会いたいのではないかなと、mizmiuはお腹の底で笑っちゃいました。叔母さんたちこそ、高齢でいつなんどき…なのは変わらないし、でも自分たちでは母に会いに来れないし、言うことを聞く甥っ子に運転させて、楽しく遠出できるドライブがてら会いに来てくれたのだと思います。

 伯母さん達は、母を子どもの頃から知っているし、唯一、母にあれこれ小言を言える立場だから、伯母さん達が来ると、母も大きなお姉さんたちを相手に笑っているだけです。親戚づきあいは煩わしいこともありますが、こんなに長い付き合いの繋がりがあるのは、ただただ幸せなんだろうと思います。それに、わざわざ会いに来てくれるのは、本当にありがたいことです。実の娘息子よりも、父と母を見舞ってくださっている叔父さん、伯母さん達です。感謝です。

 mizumiuも叔父さん達が来る頃に、施設へ行くつもりが、あれしてこれして、あれ準備して…をしてたら時間が経っていて、もう帰った後に着きました。まぁ、いいか〜な感じで、母に様子を聞いたら、叔父さん(母の弟)と伯母さん二人と伯父さんが来てくれたそうです。父もお見舞いに来てくれたことを分かって、涙を流していたとか、眼鏡が曇ったとか…。でも唯一伯父さんのことだけは分からなかったそうで、mizumiuが聞いても、他の人の名前には反応しましたが、伯父さんの時は、「さぁ…」と言ったきりでした。(笑)

 誰かがお見舞いに来てくれたことを、数時間後まで父が覚えていること事態が驚きでしたし、誰が来ていたのか分かっていたのには関心してしまいましたが、それくらい、最近の父は頭が冴えています。娘達が孫を連れて来ても、覚えてないと言ったりするのですが…。若い頃にインプットされた情報は、短期記憶でもちゃんと残っているんだなと思いました。母は、お土産にもらったみかんを食べたそうです。それだけに止まらず、伯母さんの娘たちがやっているパン屋のあんパンがあるから、食べたいと言い出しました。

 「半分は食べてもいいって、さっき看護師さんに聞いたから〜」とゆずらないので、袋からあんパンを一つ取り出してあげました。すぐに食べようとするので、「もうすぐおやつの時間でしょ。コーヒーと一緒が良いんじゃないの?」と待ったをかけました。伯母さんの一人が、「お見舞い」も置いて行ってくれて、これはありがたいとmizumiuが受け取りました。お金を部屋に置いてはいけない決まりですので。でも母は、買い物に行くからとか、寿司食べに行く時に要るからお金を置いて行けと言い張るので、「全部ツケで払っておいて!後から支払いに行くから!」とmizumiuが言うのに黙り込みました。一応、お財布のヒモを握っているのは、mizumiuなんですよ、母上殿。

 母はパンを全部食べたかったようですが、コーヒーを持って来てくれた職員さんに、「半分…、ん〜、三分の一くらいでもいいかも。さっきみかん食べてましたからね〜」と言われてしまったので、武士の情けで四、六で分けた四をあげました。残りの六は、ひとまずmizumiuが家に持ち帰り冷蔵庫へ。あんパンがあと3つ残っていたので、どうしようかと思っていたら、いつも父のオムツを替えてくれる職員さんにあげると母が言ったので、その職員さんにあげました。職員さん、喜んでくれて、よかった〜。母は悔しいのか、その職員さんに、mizumiuのこと指差して、「この人がうるさいから」と憎まれ口を聞いていました。mizumiu笑顔で対応です。

 家へ帰ってから、叔父さんと伯父さんへ電話をかけ、今日のお見舞いのお礼を言いました。父も母も元気でよかったと喜んでくれて、あんたもがんばりなさいと叱咤激励されるmizumiuでした。


 
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